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2022年6月16日(木)SPIRITのInternet Explorerサポート終了について

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​2019年度BGF パートナー奨学金共同給費プログラム

​2018.12.21

Ⅰ.BGF Partenaire(ベー・ジェー・エフ パートナー)とは​

​ BGF(Bourses du Gouvernement Français フランス政府奨学金の頭文字)は、フランス政府が負担する外国人留学生向けの奨学金で、フランスが海外に発信する文化として力を入れている制度です。立教大学は2017年度派遣よりBGF Partenaire (ベー・ジェー・エフ パートナー)奨学金の提携大学になり、奨学生の選考・推薦を行っています。

Ⅱ.奨学金概要

1.推薦者数
 大学推薦者 1 名(候補者の最低人数 3 名)
※候補者の資格を満たす学生 3 名の申請がない場合は、立教大学として本奨学金へ推薦できません。

​2.応募条件​
 ​
​​​応募学生は、以下の1)~8)全ての条件を満たしている必要があります。​​​
1)専攻分野が指定の分野であること​※下記枠内参照

○学部課程への留学の場合(渡仏時学部1年生は申請できません)
​A.フランス政府の優先分野(下記)の学部・学科・専攻に在籍する学部生
(1)政治学、国際関係、(2)法学、(3)経済学、経営学
B.上記 A 以外の分野(フランス語学・文学など)の学部に在籍しているが、留学先ではフランス政府の優先分野(下記)を勉強する学生
(1)政治学、国際関係、(2)法学、(3)経済学、経営学


​​○博士課程博士課程前期(Master)、博士課程後期(Doctorat)課程への留学の場合
(1)言語学・文学
フランス文学、翻訳・会議通訳、言語学、フランス語教授法、教育学、哲学
(2)法学
(3)人文社会科学
歴史学、考古学、地理学、社会学、人類学、人口学、神学、心理学、精神分析学
(4)芸術・文化
アート・マネジメント、美術史、博物館学、映画研究、演劇研究、音楽研究
(5)経済・政治
政治学、国際関係、経済学、経営学、ジャーナリズム

2)1989 年 1 月 1 日以降出生の者であること
3)日本国籍で二重国籍を持たない者、または日本永住権取得者​
4)心身ともに健全であること。​
​​5)フランス政府が認可するフランス語の免状TCF、DELF/DALF のいずれか)を保持していること。​※レベル・得点の制限はありません(仏検不可)。
  ※​​​TCF, DELF/DALF受験済みで結果待ちの方は、条件付きで出願が可能となりますので国際センターに申し出てください。
  ※いずれの試験も受験機会が少ないため出願・受験日程を十分に確認すること。(TCF,DELF/DALF​日程
​​6)BGF Partenaire以外の奨学金で月額8万円程度以上の奨学金を受給予定であること。(年額奨学金は渡航月数で除算して算出すること)
​※月額8万円とは、複数の奨学金を合算した金額でも認められます。
※大学間協定に基づく派遣留学の日本学生支援機構奨学金(以下、JASSO奨学金)の受給者決定は5月中旬を予定しています。JASSO奨学金の出願資格(成績評価係数2.3以上)を満たす者は仮出願を受け付けます。成績評価係数の計算方式は<こちら>を確認してください。
※月額8万円に満たないが、何らかの奨学金を受給予定である場合には、個別国際センターに相談してください。
7)現在 BGF Partenaire の給費生でなく、過去に給費生だったことがないこと。ただし、上級課程への進学の場合(例:学部生で受給した者が修士課程で留学する場合)には改めて応募が可能。​​
8)予定している留学開始が 2019 年 9 月であること。​
9)渡航期間が4カ月を超えること。

​​​3.奨学内容​​​​
1)社会保険給費(月額110ユーロ)
2)フランス政府BGFパートナー給費運営費
3)キャンパスフランスのEtudes en France登録費及びビザ申請費免除(約27,000円)
4)パリのキャンパスフランス(C.F.P)による学生寮の紹介(学生寮に空きがある場合に限る) 
5)大学登録料の免除(協定校以外に留学の場合)
6)FRANCE ALUMNIに登録
7)往復航空券/エコノミークラス(C.F.Pが購入、経路・航空会社の指定は不可)

​​Ⅲ.スケジュール​​​について
1.学内選考
1)出願期間:2019年4月15日~4月29日(月)
  提出先​ ▶ 所属キャンパスの国際センター(提出書類は後述の「Ⅳ.提出書類」を参照)
2)書類選考:面接の予定と合わせてメールにて通知いたします。
3)学内面接:メールにて調​整いたします。
4)候補発表:5月下旬予定 国際センター掲示板
2.大使館面接
1)最終面接:学内候補者決定後、個別に日程を調整(6月中)
2)合格発表:面接後1週間以内

Ⅳ.提出書類について
1)日仏語の履歴書(和文必須、仏文はなくてもよい。それぞれ指定書式なし) 【指定書式なし】
2)研究・留学計画書(和文と仏文)                    【指定書式なし】
※それぞれ1ページの研究・留学計画書を和文と仏文で提出
3)大学以降の学業成績証明書(和文)
4)語学力を証明する書類のコピー(TCF または DELF/DALF)
※語学力証明に基準点はありません。

Ⅴ.最終面接について​
 BGF Partnaire 大学推薦者の大使館最終面接では以下の通り面接を実施予定です。なお、以下はフランス大使館のガイドラインより抜粋した内容となりますので参考としてください。

1)大学から推薦を受けた候補者の最終面接は、大使館の指定する場所(東京都内)にてフランス語で 15 分間行われます。
2)受験生は自分の留学計画のプレゼンテーションを行い(7~10 分)、引き続き審査員との質疑応答があります。
3)プレゼンテーションでは、下記の点について話していただきます
・ 自己紹介(持ち時間の 20%)
· 研究テーマ、留学計画の紹介(持ち時間の 60%)
· 志望動機(持ち時間の 20%)
4)受験生は各自のプレゼンテーション内容をまとめた原稿を 2 部面接日当日に持参し、面接官に渡してください。ただし、面接中この原稿を面接官の前で一字一句読み上げることはできません。
5)質疑応答の際の想定質問例:
· Depuis combien de temps vous apprenez le français ?
(いつからフランス語を勉強していますか)
· Est-ce que vous êtes déjà allé en France ?
(フランスに行ったことがありますか)
· Quels sont les cours que vous allez suivre à l'université d'accueil ?
(留学先の大学ではどのような勉強をするのですか)
· Qu'est-ce que vous voulez faire plus tard ?
(将来(留学後)はどのようなことをしたいですか)
6)面接の選考基準は下記のとおりです:
· 志望動機
· 大学の学内選考委員会による推薦状の評価レベル
· 候補者のこれまでの研究の質と総合的レベル
· 留学・研究計画の的確性(テーマ、問題提起)
· 将来のプラン
· コミュニケーション力やフランスの学生生活への適応力
· 語学力
7)フランス留学終了時、各給費生には仏文または英文の留学報告書(A4 で 1~2 ページ程度)を提出していただきます。

Ⅵ.語学試験について

 出願締切(2019年4月下旬予定)までに語学証明書が提出できない場合でも、フランス大使館へ書類を提出するまでに提出ができれば出願が可能です(5月下旬提出予定)。該当する者は、事前に国際センターに相談をしてください。

​Ⅶ.学内問合せ先

 立教大学国際センター(マキムホール3階)​​​ ※フランス大使館へ個別に問い合わせはしないこと​