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文学部長 河野 哲也 文学部のサイトはこちら

 日頃より、保護者のみなさまには、本学の教育のために多大なるご支援とご理解をいただき、心より感謝申し上げます。
 昨年初頭より始まった新型コロナウイルス感染症は、現在でも収束してはおらず、私たちの健康と生活に危害を及ぼし続けています。オリンピック・パラリンピックを迎える今年も、まだまだ予断や油断を許さない状況にあります。しかし本学は、こうした状況においても、教員と職員が一丸となり、学生の皆さんに、できうるかぎり最善の学修環境を提供することをお約束いたします。

 立教大学はリベラルアーツ(Liberal Arts)を大切にする大学です。リベラルアーツとは、人間が人間的に生きるために知るべき知識のことです。文学部の英語で“College of Arts”と表記します。"Art"とは、人間とその作り出したものを意味します。つまり、立教大学文学部は、私たちが「いかに生きるべきか」を、人間の本質を探究することで会得しようとする学部なのです。

 文学部が追求するのは、人生と社会の根本的な指針となるような教養です。文学部の提供する思想、文学、歴史、文化についての「学問的知識(エピステーメ)」は、「人間は、どのような存在であり、何をなしてきて、何をなすべきなのか」に関する深い「知恵(ソピアー)」を培い、不安定な現代社会においても一生、学んだ人に伴走し続け、いついかなる時にも判断を支えてくれる実践的な「思慮(フロネーシス)」となってくれるでしょう。学生の皆さんには、人々に揺らがぬ方向性を示し、時代を先導する人になっていただきたいと思います。

 文学部には、キリスト教学、英米文学、ドイツ文学、フランス文学、日本文学、文芸・思想、世界史学、日本史学、超域文化学、そして教育学の各学科・専修が存在します。それぞれの学問領域を代表する優秀な教授陣が、教育を担当しております。私は、文学部教員の研究力と教育力には大きな自信を持っております。

 文学部のカリキュラムは、学科・専修の枠を超えたさまざまな分野の履修が可能なようにつくられています。多様な教員との交流を持ち、ともに真理を追求していただきたいと思います。学生の皆さんには、文学部の知的リソースを、4年間フルに活用されることを期待しています。

異文化コミュニケーション学部長 浜崎 桂子 異文化コミュニケーション学部のサイトはこちら

 グローバル化に伴う文化や価値観の多様化は、社会や文化を豊かにしてきたと同時に、さまざまな新たな課題をもたらしました。現在起きている世界的なパンデミックは、そのような課題を顕在化したといえます。人の移動が制限され、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の保持)が重要とされるこの経験は、世界のコミュニケーションのあり方に変容をもたらすに違いありません。立教大学でも、オンラインと対面を組み合わせながらの、新しい学びの形を作り出すための検討を続けています。本学部では、オンラインの利点、対面授業の利点を生かしながら、学生と教員が互いに学び合うコミュニティ、ともに議論をする場を作ってまいります。

 本学部では、4年間のカリキュラムを通し、「言語」、「異文化コミュニケーション」、「通訳・翻訳」、「グローバル研究」の4つの領域通して、多文化共生について多面的に深く考察します。また、「日本語教員養成プログラム」や「通訳・翻訳者養成プログラム」では、体系的な教育を行い、専門的な力を社会に生かすための基盤を固めます。「Dual Language Pathway」では、英語と日本語で専門を学び、両言語で活躍できる人の育成を行います。

 また本学部では、実践を通しての学びを重視しています。原則全員参加の「海外留学研修」のほか、「海外フィールド・スタディ」、「国内フィールド・スタディ」のプログラムでは、多文化が混在する社会の体験を通して考察に結びつけます。また、「サービスラーニング」科目として、地域の外国人市民向けの日本語学習支援、外国人中学生への学習支援、小中学生に英語を通して文化の多様性を体験してもらう「English Camp」などの活動を展開し、地域の多文化共生へ貢献することを目指しています。2021年度、一部の実践科目は残念ながら中止となりますが、共に集まることができない時だからこそ、世界、また地域の多様性に目を向けること、問題解決のためのコミュニケーションを持つことを重視していきたいと考え、一部の「フィールド・スタディ」、「サービスラーニング」については、オンラインで実施いたします。

 「海外留学研修」の実施については、状況を鑑みながら延期しての実施が可能となるよう協定校などとの調整をすすめております。また、一部協定校についてはオンラインによる留学も可能となっています。学生、保証人の方にとっては、計画の大きな変更へのご対応をお願いすることになりますが、ご理解をお願い申し上げます。

 今年度も、多様な価値観に気づき、社会に多様性を創り出すための学びを、教員一同提供して参ります。保護者の皆さまには、学生たちを、また本学部を、今後ともご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

経済学部長 藤原 新 経済学部のサイトはこちら

 保護者のみなさまには、日頃より本学の教育のためにご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

 2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大により、お子様方も大きな不安の中でこの1年を過ごされたことと思います。大学もこれまで経験したことのない状況の中、オンライン中心の講義を余儀なくされましたが、制約の中でできるかぎり質の高い教育活動を継続する努力をしてまいりました。今年度も、対面での授業とオンラインでの授業が混在する形にはなりますが、感染対策を徹底しながら、できるだけキャンパスでの学びを経験できるよう配慮してまいります。

 このコロナ禍は経済学にも大きな課題を投げかけました。感染を広げずに経済活動を継続するにはどうしたらいいのか、倒産や失業で苦しんでいる人たちへの支援をどのようにするべきなのか、多額の財政支援の資金をどう調達するのか、国際的な移動が制限される中で他国との協調をどのように進展させればいいのか、等々。どれをとっても直ちに答えを出すことのできる簡単な問題ではありませんが、私たちは研究者としてこれらの課題に立ち向かうとともに、この先の社会で指導的役割を担うはずである学生のみなさんの成長を手助けする決意を新たにしています。

 立教大学経済学部は、1907年に設立された商科を前身とする110年以上の歴史を有しています。以来、その時々の社会の抱える課題に応えるため、新たな学科を作り、カリキュラム改革を行い、教育方法を改善し、多くの優秀な卒業生を社会に送り出してまいりました。これからも入学して本当に良かったと思える学部であり続けるよう、教育プログラムの一層の充実に努めてまいります。保護者の皆様におかれましても、立教大学経済学部の教育にご理解いただき、ご協力下さいますよう、お願い申し上げます。

経営学部長 山口 和範 経営学部のサイトはこちら

 2020年度は、新型コロナウイルスの感染拡大への対応のため、通常のキャンパスでの学びではなく、オンラインでの学びの場の提供ということで、ほぼオンラインでの講義となりました。2021年度は、感染拡大状況を踏まえながら、対面とオンラインを併用しながら、経営学部の科目を展開していきます。このオンラインでの授業にあたっては、教員職員はもちろん、先輩学生も一緒になり、様々なことを想定しながら、準備を進め、一定の成果を得たと考えています。経営学部が大切にしている教職員と学生が一体となって学びの場を作り上げるという思いが、ここでしっかりと発揮されました。

 デジタルネイティブと呼ばれるいまの学生は、我々の世代よりはるかに柔軟に対応でき、また様々なアイデアを次々と出してくれています。恒例の1年生を迎え入れるウエルカムキャンプも、開催時期が遅れはしましたが、先輩学生の努力もあり、5月2日と3日に実施できました。2021年度は、対面とオンラインを組み合わせて、実施する予定です。今回の新型コロナの影響は、現代社会を見直す大きな機会となるでしょう。その新たな動きのなかで、経営学部を共に支えてくれているいまの学生たちが主役として活躍してくれると確信しています。そのため、我々立教大学経営学部は、だれもが、一緒に、成長できる、世界と未来と繋がる学びの場をきちんと提供しなければならないと強く認識しています。

 さまざまな価値観や考え方を持った人がいます。さまざまな環境の下で生活を強いられる人がいます。このことを意識しながら、常に変化に対応し、新たな時代の理想を追い求めていく力と勇気が必要となります。大学は、真理を探究し、よりよい社会の構築のため、考え続け、学びの場の提供を続けなければなりません。経営学部としても、教職員一同が、学生と一緒に、そのための努力を継続いたします。保護者のみなさまにおかれましても、引き続き、ご理解、ご支援のほど賜りたくよろしくお願い申し上げます。

理学部長 枝元 一之 理学部のサイトはこちら

 理学部は、数学科、物理学科、化学科、生命理学科から構成され、それぞれの分野における体系を身に着けていただくことを使命としています。これらの体系は、科学者、技術者として巣立っていく方には無論のこと、今後社会の様々な分野で道を切り開いていく皆様に必須となる素養です。

 これまでもそうでしたが、今後日本が国際社会への貢献していく上では、人材の理学に関する教育レベルの高さが武器となると思われます。また今後日本が直面することになる様々な問題、たとえば激甚な自然災害への備えや、持続的エネルギー社会への変身等に対処するには、理学の基礎を体系として身につけたけた人材が必須です。

 理学部では、今後様々な分野で活躍いただける理学の素養を備えた人材の育成を目指しています。理学部、理学研究科における研究の営みは、数理を含めた自然界の様々な謎を解明するため、仮説を設定し、それに基づいて論理を展開し、それを観測・実験で検証し、それをもとに仮説を再設定する、というサイクルを基本とします。このようにして真理に迫る方法論は科学と呼ばれ、これは殊の外自然現象と相性がよく、自然科学は人類の文化として発展してきました。さらに、この方法論は、理学部が標榜する「課題解決能力を持った人材の育成」にも、これまた極めて相性がよいものです。

 理学部では、最終学年において自ら課題を設定していただき、教員のマンツーマンの指導により自らのアイデアでそれを解決していく、すなわち科学の方法論を自ら実践していただく「卒業研究」をカリキュラムに組み込んでいます。それを通じて、「自ら問題を設定して創意工夫によりそれを解決していく」能力を待った人材の育成を目指しています。

 保護者の皆様におかれましては、立教大学理学部に引き続きご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

社会学部長 水上 徹男 社会学部のサイトはこちら

 社会学は、個人と個人の関係から集団、組織、地域社会、国民国家、グローバルな市場にいたるまで、身近な社会的場面からマクロな世界までを対象にしてきました。グローバル化の進展のなかで変化する社会に対応するうえで、人の生活場面からグローバルな社会における事項まで分析、説明してきた社会学はこれまで以上に重要になっています。新型コロナウィルスが蔓延して、私たちの生活は大きく変化しました。昨年度は感染拡大防止のため、大学ではオンライン授業が広く導入されて、その問題や可能性について検討されています。通信環境が整えばオンラインで繋がり、学習の機会を構築できますし、ICT環境の進展が海外へのチャンネルを拡げる推進力になり得ます。しかし、本年度につきましては、社会学部の特徴である少人数の演習などは対面で展開する予定です。

 社会学部は社会学を基盤としたカリキュラムで4年間の学習体系ができており,<社会><文化><メディア>という3つのキーワードを掲げた学科から構成されています。3学科があつかうテーマは、明確にわかれているのではなく、部分的に重なり相互に連関しています。そのため、導入期から形成期にかけての基本的な科目群は、3学科の学生が混合する学部共通科目として位置づけています。社会学部の学生は、社会に関する基本的な見方を学び、社会問題の発見・分析・提言の能力を身につけていくことが期待されます。それぞれの学科での専門科目を学習しながら、さまざまな対象に向き合い、多様なアプローチを学びます。立教大学の社会学部は歴史と伝統があるだけでなく、豊富な人材が揃っているため、学生にとっては各自の関心領域にもとづき学習体系を築くことが可能です。本学部での学びを、今後の人生に活かしていけるよう願っております。

 保護者の皆さまには、ご理解、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

法学部長 小川 有美 法学部のサイトはこちら

 立教大学法学部では、「人のために法はある」という言葉を重んじています。戦争や大災害は、人間の無力さを突きつけるかのようです。しかしどんな危機に直面しても、個人や国家に何ができるか、小さな声でも何を守らなければならないかをルールとして共有し、実現してこなければ、人間社会は存続・発展してこられませんでした。法学と政治学はどんな時代にも人のための知であり、よりよい世界・社会をつくり出す使命をもっています。

 2020年に吹き荒れた新型コロナウィルスの猛威によって、若い皆さんとご家族も様々な困難に出会われたかもしれません。困難を乗り越えて入学を果たされた新立教生の皆さんは、大学生活に一層の期待の思いを膨らませておられることと思います。立教大学と法学部では、皆さんの学修の機会と質を守るために全力で取り組んでいます。法学部では専任教員が主体となってオンライン授業支援ワーキング・グループを組織し、きめ細かい授業支援ができるよう活動しています。キャリア支援担当の教員・スタッフも、対面とオンラインで時間をかけて学生の相談に応じています。

 立教大学法学部は、真に学問的水準の高い教員による法学・政治学の教育を重視しています。法学科には法曹コースを導入し、弁護士、裁判官、検事の道への志に応えます。また国際ビジネス法学科を中心に、グローバル化に対応して英語による専門教育を充実しています。政治学科では思想から日本、アジア、米、欧、国際関係の政治、環境問題まで学びます。三学科の科目は相互に履修することができ、民間・公務の両分野で活躍する人材を輩出しています。「法律・政治の技術的知識をこえた平和と秩序の叡智をそなえた『人間』を育てる」という創立の理念は今も生きています。

観光学部長 小野 良平 観光学部のサイトはこちら

 昨年来の予期せぬパンデミックは、1年を超えてなお世界を覆い続けていますが、これが観光にも大きな影を落としているのは周知の通りです。人の移動と交流という観光の根幹にかかわる活動が抑制される中、これらの経済への影響は病への怖れとあいまって底知れぬ社会不安を招いています。

 成長産業とされてきた観光が、突然逆風に晒される事態を目の当たりにし、この先観光はどうなるのだろうか、観光学部で学ばせて良いのか、とご不安の方もおられるかもしれません。確かに「不要不急」とされる行動の代表が観光であることは否めません。しかし考えてみれば、人類の歴史において、「不要不急」なことが文化を生み、人間を人間らしくして来たのであり、どんな激動の時代を経ても人が芸術を残してきたのと同様、観光は人に欠かせないものです。

 観光は産業というだけでなく、人の移動と交流により、地域社会やそれをとりまく文化・環境に影響を与え、同時にそれらから影響を受ける、複雑な現象です。これらを様々な方法論で多面的にじっくり学ぶことが、観光を深く理解することにつながり、さらにその上で今回のような事態が明るみにしたこれからの問題に向き合える目を養います。見方を変えれば、今新しい観光の姿を模索する絶好の機会にあるともいうことができます。

 立教大学観光学部は、日本の4年制大学でもっとも長い観光教育の歴史を有し、日本の観光教育を牽引してきました。卒業生は国内外でひろく活躍しています。こうした伝統とネットワークに支えられた観光学部は、旅行ビジネスの枠組みを超えて、観光を通して豊かな社会や地域を創る担い手を育成すべく、教職員が力を尽くしてまいります。

 キャンパスでの本格的な活動には依然として一定の制約もあり、もうしばらくご不便をおかけしますが、保護者の皆さまには、本学部の教育に是非ともご理解を賜り、ご支援とご協力をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

コミュニティ福祉学部長 沼澤 秀雄 コミュニティ福祉学部のサイトはこちら

 コミュニティ福祉学部は1998年に立教の伝統のもとにミッション系大学の理念を体現する学部として設立されました。現在は福祉学を総合的に探求する福祉学科、コミュニティ政策学科、スポーツウエルネス学科の3学科体制で教育カリキュラムを編成しています。

 新型コロナウイルスの影響で世の中が大変厳しい状況に陥っています。この未曾有の危機的状況の時にこそ「福祉」の精神が問われていると考えます。本学部は「いのちの尊厳のために」という理念を掲げ、社会的に弱い立場の方達に寄り添いながら研究・教育活動を続けてきました。例えば、東日本大震災支援プロジェクトは10年間継続して活動してきました。そこでの交流は教室では伝えきれない、いのちの尊厳を直接感じ取る経験となりました。また、現役学生、卒業生、教職員が参加する学内学会「まなびあい」は現場で働く卒業生の報告や、この分野の実践と研究の発表の場となっています。

 福祉学科は福祉実践を担うソーシャルワーカーの養成を、コミュニティ政策学科は福祉社会の形成基盤としてのコミュニティデザインに貢献できる人材養成を、そしてスポーツウエルネス学科はすべての人が健康で豊かに生きる社会に向けて、コミュニティ全体の健康維持・増進に貢献できる人材を育成していますが、コミ福の卒業生は学部で培ったバイタリティを生かして、公的機関や民間企業でも重要なポジションについて活躍しています。

 私たちはこれからも「いのちの尊厳のために」という学部理念を自分のこととして体現できる人材の育成に努めてまいりますが、保護者の皆様には本学部が取り組んでいる教育に是非ともご理解を賜り、ご支援とご協力をいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

現代心理学部長 塚本 伸一 現代心理学部のサイトはこちら

 近年の科学研究や技術の進歩には目を見張るものがあります。

 人工知能研究は、深層学習の発展とビッグデータの普及によって第三次のブームを迎えています。また、iPS細胞研究の進展は、人間存在の根源とも言える脳神経組織の再現を可能にしました。さらに、IT技術やSNSの普及により、人間の社会的関係性が質量ともに大きく変容しています。自己のアイディアや表現を誰もが容易に発信し、それは瞬く間に全世界の人々に伝達されます。このような科学の進歩と社会の変化は、「ひと」とは何か、「こころ」とは何か、という太古から続く問いかけに新たな展開を迫ります。

 現代心理学部は、このような要請から2006年に誕生しました。本学部は、心理学科と映像身体学科の2学科から構成されています。心理学科は、一昨年創設70周年を迎えた日本でも有数の歴史と伝統を誇る学科です。本学科には、認知、発達、社会、臨床といった心理学のほぼ全領域をカバーする教員が在籍し、科学的な方法論に基づく研究と教育が行われています。2018年度からは、公認心理師の受験が可能なカリキュラムも展開されています。映像身体学科は、本学部の創設と同時にできた新しい学科です。本学科には、現役の映画監督や演劇人も在籍し、映画、演劇、舞踊といった多彩な表現分野についての分析と総合、それを通しての批判と創造を追究します。

 新型コロナウイルス感染症は未だ予断を許しませんが、今年度は、万全の感染予防対策を行ったうえで、可能な限り、キャンパス内で対面形式の学びを展開いたします。緑あふれる新座キャンパスで、ご子息、ご息女が豊かな学生生活を謳歌されることを切に願っております。

 保護者の皆様には、益々のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

グローバル・リベラルアーツ・プログラム(GLAP)
運営センター長 松井 秀征 GLAPのサイトはこちら

 グローバル化の進展により、これからの世界はますます複雑化していきます。人や情報が国境を越えて簡単に移動できる世界、そんな世界の様々な課題に向き合い、解決していくことができる人材を育成するために、グローバル・リベラルアーツ・プログラムは、2017年4月に発足しました。

 文化・宗教・政治・経済などいくつもの層が重なり合って生じている課題を解決するためには何が必要なのか、私たちは常に考えています。グローバル・リベラルアーツ・プログラムで4年間を過ごした学生が、1つの考え方や専門領域にとどまらず、幅広く国際的な視野を持ち、さらに、多様な背景の人々の中でリーダーシップを発揮する力を身につけることができるよう、プログラムの内容の開発・改善に取り組んでいます。

 今、世界中が目に見えない混乱の中にあります。グローバル・リベラルアーツ・プログラムは、どのような状況にあっても、プログラムに携わる教育、職員一同、学生とともにこの先進的なプログラムの発展に努めてまいります。常に未来を視野に入れ、今後も発展を続けるグローバル・リベラルアーツ・プログラムにご期待いただくとともに、保護者のみなさまにおかれましては、引き続き、ご理解、ご支援のほど賜りたくよろしくお願い申し上げます。

全学共通カリキュラム運営センター部長 井川 充雄 全学共通科目のサイトはこちら

 立教大学は教育目標として「専門性に立つ教養人の育成」を掲げています。学生は、自分の所属する学部で学ぶ専門科目だけでなく、全学共通カリキュラム運営センターが提供する「全学共通科目」を4年間かけて履修することになっています。そうすることで、専門に偏らない教養を身につけることができます。

 「全学共通科目」には、言語系科目と総合系科目があります。言語系科目は言語A(英語)と言語B(初習言語)の2言語を1年次必修で学びます。英語では、ネイティブ教員の指導で英語によるディスカッションを行うクラスを履修するなどして、アカデミックな英語の読解力を伸ばすだけでなく英語による発信力も養います。言語Bは、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語、ロシア語(理・経営・コミ福(福祉)を除く)、日本語(留学生のみ)から選択します。必修科目としては1年次のみですが、2年次以降もレベル別の自由科目を履修して学習を継続できます。

 総合系科目は「学びの精神」「多彩な学び」「スポーツ実習」の科目群で構成されており、導入期は主に「学びの精神」、形成期と完成期には「多彩な学び」科目群から学生が選択します。学際的な科目を学ぶことで、広い視野を持てるように教育をしています。

 立教大学は2017年度に学部横断的な「グローバル教養副専攻」を設置しました。Arts & Science Course、Language & Culture Course、Discipline Courseの3つのコースがあり、日本語で学ぶ科目のほかに、外国語で学ぶ科目や海外体験を履修すると、卒業時に「グローバル教養副専攻」の修了証を受け取ることができます。これによりグローバル化の時代にふさわしい教養や広い視野、応用力を身につけることができます。

 このように立教大学は、それぞれの学部に限定されない教育に取り組んでおり、「専門性に立つグローバル教養人」の育成を目指して、すべての学生を応援しています。