リボン コマンドをスキップする
メイン コンテンツにスキップ

ナビゲーション リンクのスキップgreeting

​​​​​​​​文学部長 丸山 浩明 ​文学部のサイトはこちら​​

 世界はグローバリゼーションの激しい渦中にあります。もはや多国間・多民族間の連携や協力を前提としなければ、世界規模で進展するさまざまな難問に解決策を見出すことはできません。このような時代の中で、グローバル化を単にカネやモノの動きとしてではなく、国家や地域を超えた思想や理念の移動に伴う人と人との「つながり」の再構築として捉える視角がますます重要になっています。立教大学が創立以来、教育理念の柱に据えてきたリベラルアーツの真髄もまさにここにあります。文学部は「リベラルアーツ探求の学府」として、世界の成り立ちや仕組みを理解するための知を鍛錬し、人の豊かな生や営みに不可欠な総合的人間理解に至る道を探究します。

 本年、文学部は創立111周年を迎えました。立教大学で最も古く大きな学部として、これまでに多数の卒業生を社会に送り出して参りました。文学部には、キリスト教学、英米文学、ドイツ文学、フランス文学、日本文学、文芸・思想、世界史学、日本史学、超域文化学、教育学の多様な学問領域があります。学生の皆さんは自分が所属する学科・専修の枠を越えて、文学部のさまざまな学問を幅広く学ぶことができます。また、ケンブリッジ大学のスタッフが文学部の学生を対象に行う「ケンブリッジ・サマープログラム」や、オックスフォード大学、チュービンゲン大学、フランス語学校カヴィラムで実施される「海外フィールドスタディ」、ドイツ・オーストリア・アメリカの文学部協定校への派遣留学など、海外プログラムも充実しています。伝統ある文学部で培われてきたさまざまな学問的資源を、学生の皆さんがフルに活用して成長を遂げ、世界を舞台に大いに活躍されることを期待しています。

 保護者の皆様には、ご子息・ご息女を温かく見守り、そっと後押し下さるようお願い申し上げます。

異文化コミュニケーション学部長 濱﨑 桂子 異文化コミュニケーション学部​のサイトはこちら​​​​​

 グローバル化に伴う文化や価値観の多様化によって、社会はこれまでにない新たな課題に直面しています。これから羽ばたいていく若い世代には、これまで以上に、柔軟で創造的な思考が求められているといえるでしょう。本学部では、複雑化する社会の中で、相互理解に向けた解決策を探求するための「異文化コミュニケーション」を、幅広く専門的に学ぶことをめざしています。

 授業では、多様な背景をもつ学生たちや留学生たちが共に議論し、学びの中で異なる文化や価値観に出会い、課題に取り組む場を設けています。2016年から英語で学部専門科目を履修する「Dual Language Pathway」が始まっているほか、「日本語教員養成プログラム」や「通訳・翻訳者養成プログラム」では、専門的で体系的な教育を行っています。3,4年生は、卒業論文を通し、ボーダレス化した世界の、人間、文化、地域に関わる諸問題に主体的に取り組む能力を高めていきます。

 原則全員参加の「海外留学研修」のほか、「海外フィールド・スタディ」、「サービス・ラーニング」などのプログラムでは、異文化体験を実践しながら学ぶことを目指しています。そのほか、地域での日本語学習支援を行う「立教日本語教室」や、豊島区の小中学生に英語の楽しさを体験してもらう「English Camp」、外国人中学生への学習支援などの活動を通して、意欲ある学生たちが、地域の多文化共生に貢献するべく学んでいます。

 立教の中では一番若い学部ですが、学生と教員が一体となり、新たな伝統を築いてまいります。本学部で学ぶ学生たちには、人と人、異なる文化同士をつなぐ人として活躍してもらいたいと願っています。保護者の皆さまには、学生たちを、また本学部を、今後ともご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

経済学部長 菅沼 隆 ​​経済​学部​のサイトはこちら​

立教大学経済学部は1907年に創立した私立大学で最も古い経済学部の一つです。伝統を継承しつつ、時代の変化をとらえて、教育内容を毎年改善して参りました。長い伝統のもとに、文学部とともに卒業生を最も多く送り出してきた学部であり、卒業生のネットワークも充実しています。教育目的を「幅広い視野と柔軟な頭脳をもって、変動する経済社会に対応できる、自立的な思考能力をもった人材を社会に送り出す」と定めています。教員はこの目的を共有し、教育に努めています。

 本学部は、経済学科・経済政策学科・会計ファイナンス学科の3学科からなり、経済学の理論・歴史、政策、企業・金融について総合的かつ専門的に学ぶことができる学部になっています。社会科学・人文系の学部としては、文学部とともに専任教員・専門科目が多く、毎年開設する科目は450科目以上もあり、経済学の基礎から高度の専門的領域まで学ぶことができます。

 特徴的なプログラムを紹介させていただきますと、1年次生向けの入門科目である基礎ゼミナールと情報処理入門は、長年の経験に基づく教授方法とテキストを使用し、教育の効果を上げています。SSA(Short-term Study Abroad)という短期海外留学プログラムも長年の経験があり、留学先としてアメリカ、カナダ、イギリス、フィリピン、オーストラリアなどがあります。「キャリア教育」という名称が未だ無かった1998年から「企画講座」としてキャリア教育を開始し、大学関係者の耳目を集めました。それ以来、キャリア教育の目的と理念を検討し、様々な工夫を試み、正課科目としてPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング:課題解決演習)と「インターンシップ」を開講しています。また、正課外のキャリア支援プログラムとしてスタディサポート、インスパイア、企業訪問など様々な試みを行っています。さらに、反転授業の試み、経済英語自習システムREALなど自主的主体的学習を促す質の高い独自のプログラムを多数揃えています。

 これら様々な教育プログラムを十二分に活用できるように、学生が教員に学修上の相談ができる「アカデミック・アドバイザー」を制度化しています。すべての専任教員が「オフィス・アワー」を設け、担当する授業について質問や相談を受け付けています。もし、ご子息・ご息女が学修上の悩みを抱えているようでしたら、是非ともこれらの制度を利用されるように促していただきたく願います。

経営学部長 山口 和範 ​経営学部のサイトはこちら​​

 今日、情報化やグローバル化の進展により、ひとの働き方や企業の在り方も大きく変化してきています。世界中のあらゆる国や地域はリアルタイムで繋がり、情報や資源、製品、労働力が有機的に結びついています。多くの日本企業が海外に進出している一方で、日本国内にも多くの外資系企業が進出しています。また、多数の日本企業が、海外企業と積極的に提携しながら事業を進めています。その結果、日本企業にも、さまざまなバックグラウンドを持った従業員が必要とされており、職場環境が激変しています。さらに、人工知能の進展と実用化により、ひととしての活動にも変化が求められています。このような時代に、さまざまな価値観や考え方を持った人を巻き込みながら、常に変化に対応し、ときには新たな時代の理想を追い求めていく力が必要となります。このために、経営学部は、社会や企業の機能を理解し、明確なビジョンと高潔さを持ったうえでリーダーシップを発揮して、自らの目標を実現させ、社会に貢献することのできる人を育成する学びの環境を提供します。具体的には、「多様性に寛容なグローバルマインドと異文化コミュニケーション力」、「新しいビジョンを創り出すイノベーション力」、「信頼のベースとなる誠実さと高い倫理観」、「経営学に関する高い専門知識と国際的に通用する深い教養」を涵養します。

  これらを身につけるために、経営を単に合理性や効率の追求という観点だけでとらえるのではなく、異文化理解や企業の倫理性・社会性も重要な側面であると考え、経営戦略論、マーケティング、会計、ファイナンス、組織の心理学、組織論、企業倫理、コミュニケーションなどのさまざまな分野を理論的かつ実践的に学んでいきます。

  教育目的を達成するために、「ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)」、「バイリンガル・ビジネスリーダー・プログラム(BBL)」、「グッド・ビジネス・イニシャティブ(GBI)」を核とした独自のプログラムを展開しています。1年次春学期の「リーダーシップ入門」においては、企業から与えられた課題に少人数グループで取り組みます。このような少人数による演習形式の授業は、「リーダーシップ入門」以外にも豊富に用意されています。さらに、学部間交換留学プログラムが充実しており、国際経営学科の学生は卒業までにほぼ100%の学生が短期留学を、約50%の学生が半年から1年間の中期留学を体験して卒業していますし(経営学科の学生も同じ条件で留学が可能)、アジアを中心とした短期の海外プログラムやインターンシップも用意されています。本学部のこのような取り組みは全国的にみても先端的かつ模範的だとして、「まれにみる経営学部」として認知され、高い評価を得ています。

  今後も、現状に満足することなく、「まれにみる経営学部」であり続けるためように、学生とともに進化し続ける所存です。保護者のみなさまにおかれましては、引き続き、ご理解、ご支援のほど賜りたくよろしくお願い申し上げます。

理学部長 北本 俊二 ​理学部のサイトはこちら​​

 理学とは、数理・生命・宇宙・物質の本質を論理的に解明し、人類の文化や思想を醸成する学問です。しかし、私たちの生活や産業における本質的に新しい技術革新も、実は、この理学の中から生まれています。スマートフォン一つを見ても、液晶、大規模集積回路、暗号通信など数多くの先端技術が駆使されています。それらの発展の元は、量子力学や数学の研究成果でした。また、生理学や製薬には化学反応や分子生物学が必須です。理学部では、これら最先端技術を意識しつつ、自然の探究を進めていく上で必要なスキルや科学的考え方を教育しています。

 理学研究科には「先端科学計測研究センター」「未来分子研究センター」「生命理学研究センター」「数理物理学研究センター」の4つのセンターがあります。これまでも、これらのセンターが中心に行うプロジェクトが文部科学省の補助金事業に採択されて来ました。2016年度からは、生命理学専攻と現代心理学専攻の教員が共同で提案した『インクルーシブ・アカデミクス―生き物とこころの「健やかさと多様性」に関する包摂的研究』が、文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業」に選定されました。また、2017年度から、「医学物理学副専攻」もスタートし、一層の発展を続けています。

  日本は、毎年のように大規模自然災害に見舞われます。福島第一原発の処理も途中でしかありません。自然災害、エネルギー問題、放射線問題を解決し、より安全で持続可能な社会を建設していくことは喫緊の課題です。そのためには、これまでに増して科学の力が必要です。一方で、理学部の卒業生が、理学を学んだ者としての倫理を身に付けて、新しい科学を正確に理解し、社会一般に分かりやすく伝える能力を持つことも重要です。理学部では、そのための学部共通科目等も開講しています。発展を続ける立教大学理学部に引き続きご理解とご支援をお願いいたします。

社会学部長 松本 康 ​社会学部のサイトはこちら​​

 社会学部は、その名のとおり「社会学」を中心に据えた学部です。社会学の扱う範囲はとても広く、人と人との関係から、集団・組織、コミュニティ、国民国家、そして世界システムまで実に様々です。

  社会学部は<社会><文化><メディア>という3つのキーワードをそれぞれ掲げた学科から構成されています。しかし3学科が扱うテーマはきれいに分けられるものではなく、少し掘り下げていくと相互に絡み合っていることがわかります。そこで学科の垣根を低くして、現代社会の複雑な問題群をどこまでも辿っていけるような仕組みをつくっています。導入期から形成期にかけての基本的な科目群は、3学科の学生が混じり合う学部共通科目として位置づけています。社会学部に学ぶ学生は、社会に関する基本的な見方を学び、社会問題の発見・分析・提言の能力を身につけていくことが期待されます。

 また、社会学部ではグローバル化にむけての取組として「国際社会コース」を設置しています。グローバル化とは、社会の複雑な関係が国境を越えて地球規模で広がっていくことを指します。ここから派生する問題群は<社会><文化><メディア>のすべてに関係しています。国際社会コースは、学部英語科目を軸に3学科の授業を横断的に履修できるコースで、2年次からコース履修が始まります。

 グローバル化社会を生きる若い世代にとって人生を予測することは難しいですが、どのような進路を選択しようと、またどこで暮らすことになっても、この地球社会で暮らす市民であることには変わりがありません。本学部での学びをとおして、学生たちが21世紀の地球社会で暮らす市民としての素養を身につけ、人生のフロンティアを切り開いていくことを願っています。保護者のみなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

法学部長 松田 宏一郎 ​法学部のサイトはこちら​​

 保護者の皆様には日頃から立教大学法学部へのご支援、ご理解を賜り、誠に有難うございます。

  若者にとってはいつの時代も激動期といえましょうが、とりわけ現代の社会は、狭い日本の中で上の世代が経験したことを指針にするだけでは到底乗り越えてはいけない状況となっています。そのような中にあって、法学部でなければ学べないこととは何か――1959年の法学部創設以来の歩みを振り返り、またこれからの展望を考えると、創立時に掲げた「法律・政治の技術的知識をこえた『平和と秩序の叡智』をそなえた『人間』を育てる」という原点に立ち返ることが一層重要であると思われます。

 日本では法学部が、法曹や公務員だけではなく、企業やジャーナリズムや教育などひろく社会の各方面に人材を供給してきたことが、日本社会の基盤の安定と知的レベルの高さの維持に大変役立ちました。その中で、立教大学法学部の教育の一貫した特徴は何といっても、科目選択の柔軟さと、教授陣がそれぞれの分野でトップクラスの水準にあることです。六法科目からグローバルな政治動向まで最高水準の講義・演習を組み合わせて履修できることは、本学法学部出身者の一生のキャリアの基礎を形成するのに必ず役立つでしょう。

 現代のグローバル化の潮流に対しては、積極的にその中で活躍する人材を育成するために、英語による授業や留学をエンカレッジする環境の整備に努めております。また他方で、キャリア教育については、従来から展開してきたキャリア関連科目の充実とともに、各学年を対象とした、多彩なキャリア講演会・交流会なども企画しております。

 立教大学法学部は、これからも一層充実した教育を展開すべく努力いたします。今後とも変わらぬご支援、ご理解をよろしくお願い申し上げます。

観光学部長 橋本 俊哉 観光学部のサイトはこちら​

 私たちは、人やモノ、情報がグローバルに行き交う社会に暮らしています。人が移動すれば経済効果が生まれ地域振興につながるだけではなく、旅行者と受け入れ側の人びととの交流は新たな文化を生むことにつながります。旅行者にとっても、観光することで知的好奇心が刺激され、自ら住む地域の良さに改めて気づくことも少なくありません。

 こうした多面的な効果を産む観光現象を、観光学部では「ビジネスとしての観光」、「地域社会における観光」、「文化現象としての観光」という視点から捉えて教育と研究に取り組んでいます。観光というすぐれて現代的な社会事象には、社会学、経済学、経営学、地理学、人類学、文学、心理学、地域計画学など、多彩な分野の学問領域が関係しますので、教員の専門を活かし、学生たちが多角的な視点から観光を総合的に理解し、客観的な考察ができるように教育を行っています。

 観光学部では、学生が講義を通じて専門的な知識を学ぶだけでなく、教員が直接指導する様々なプログラムや演習など現実に向き合う体験学習に積極的に取り組み、実行力や分析能力などを高めることを推奨しています。このような多角的な学びを通して得られる高次の判断力と高い教養こそが、社会で活躍するための見識グローバル化する社会の中で立教大学観光学部の卒業生に期待される素養なのです。

 立教大学観光学部は、今年度、設立20周年を迎えました。日本の4年制大学でもっとも長い観光教育の歴史をもつ立教大学の観光学部は、常に日本の観光教育をリードしてきました。卒業生は国内外でひろく活躍しています。こうした伝統とネットワークに支えられた観光学部では、旅行ビジネスの枠組みを超えて、観光を通して魅力的な社会を創る、さらには人びとの生活を豊かにするためには何ができるかを追求し、理論と実践を両輪として、新しい社会を創りあげる挑戦をします。

 保護者の皆さまには、教員一丸となって取り組んでおります観光学部の教育に是非ともご理解を賜り、ご支援とご協力をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

コミュニティ福祉学部長 三本松 政之 コミュニティ福祉学部のサイトはこちら​​

 コミュニティ福祉学部は、今年度学部の創設20周年を迎えました。本学部は1998年に立教の伝統のもとにミッション系の大学の理念を体現する学部として設立されました。その特徴は臨床系の学部であるということにあります。臨床の英語表現の"bedside"には「寝床のかたわら」や「(病人の)まくら元の」などという意味があります。本学部は「いのちの尊厳のために」という理念を掲げ、"bedside"にあろうとする学びの姿勢を大事にしたいと考えています。

 本学部が取り組もうとする社会・生活上の多様な課題には、子どもの貧困、人々の結びつきの弱まり、社会的排除の拡がり、国際社会での紛争による難民問題、さらには超高齢社会における健康への不安などがあります。これらの課題は人権という人間らしく生きる権利に関わります。またウエルネスは、健康を生きがい感なども含め、個人の生き方そのものを問います。

 福祉学科は新たな福祉ニーズに応えることのできる福祉実践を担うソーシャルワーカーの養成を、コミュニティ政策学科は福祉社会の形成基盤としてのコミュニティデザインに貢献できる人材養成を、そしてスポーツウエルネス学科は、すべての人が健康で豊かに生きる社会に向けて、コミュニティ全体の健康維持・増進に貢献できる人材の育成を通してこれらの課題に応えようとしています。

 そのために本学部では、多様な実践の場での学びを大切にしています。それは生活上のさまざまな困難を抱えた人びとに寄り添い、その困難に向き合うことへの学びにもつながります。これらの実践の一端は、学生と教職員がいっしょになって伴走的支援活動を続けている東日本大震災の復興支援に見ることができます。コミュニティ福祉学部は、20年間の歩みを大切にし、「いのちの尊厳のために」という学部理念を自分の言葉で語れる人材の育成をこれからも進めてまいります。

現代心理学部長  江川 隆男 現代心理学部のサイトはこちら​​

 現代心理学部は、2006年に開設された新しい学部です。すでにこの学部から多くの学生が巣立ち、社会のさまざまな分野で活躍し、それぞれの人生を歩んでいます。

 本学部は、心理学科と映像身体学科の2学科から構成されています。いずれの学科も、私たち人間の思考する「心」、活動する「身体」、そして現代人に計り知れない影響を与えている「映像」(あるいは知覚の中心たる「視覚」)の三つをメインテーマとしています。こうした2学科の探求は、21世紀に相応しい新たな人間学の創出を目指しています。

 心理学科は、まもなく創設70周年を迎える、日本の心理学科のなかでも有数の歴史と伝統を誇る学科です。本学科には、科学的で実証的な方法論を基盤とした、知覚、認知、学習、発達、社会、産業、臨床といった心理学のほぼ全領域をカバーする教員が在籍し、その研究と教育をおこなっています。また、心理学科では、2018年度より国家資格「公認心理師」の受験資格取得に必要な科目を開講します。

 映像身体学科は、本学部の創設と同時にできたまったく新しい学科です。この学科では、既存の多様な表現分野(映画、演劇、写真、舞踊、テレビ、身体技法、等々)についての分析と総合を学びつつ、それを通してまさに批判と創造の諸条件を探求することが何よりも求められます。これは、実践系、制作系、理論系の違いを超えた、本学科で学ぶ者にとっての共通の課題です。

 大学で学ぶ意義は、以前とは異なり、かなり変化しているように思われます。社会において個人の存在がより尊重されることと歴史において諸学問がより発展することとは、実は密接に関係しています。

 立教大学は、大学生活においてまさに皆さん一人一人の学び続ける能力を育もうという教育理念のもとに、2016年度から、RIKKYO Learning Styleに基づくカリキュラムをスタートさせました。その中心にあるのは、卒業のための分野や単位習得のための科目といった理解ではなく、各自の人生において学び続ける力を、単に適用する能力としてだけでなく、とりわけ形成する能力としても身につけることの大切さです。それぞれの皆さんが、本学部でこのことを最大の目標として学ばれることを期待します。

全学共通カリキュラム運営センター部長 水上 ​徹男 全学共通科目​​のサイトはこちら​​

 立教大学は教育目標として「専門性に立つ教養人の育成」を掲げてきました。その実現の中心的な役割を担ってきたのが、全学共通カリキュラム運営センター(以下、全カリセンター)で、それぞれの学部の卒業要件単位となっている言語系科目と総合系科目からなる「全学共通科目」と、学部専門分野と並行して学部横断的分野である「グローバル教養副専攻」を運営しています。たいていの大学は学部別に専門教育課程を提供しますが、立教大学はすべての学部と全カリセンターの緊密な連携のもとに、全学共通科目を各学部の教員が担当します。これが立教大学の体系化された教育の特徴であり、学生は他の学部の専門性に直接触れて、広い視野や応用力を身に付けることができます。本学の高い専門性に基づく総合大学としての特性が、このような教育システムを可能にしています。

​ 言語系科目は言語A(英語)と言語B(初習外国語)の二言語を1年次必修で学びます。なかでもネイティブ教員の指導で英語のディスカッションを行う、1クラス8名から成る「英語ディスカッション」は、毎年の学生アンケートで非常に高い満足度が示されています。言語Aは、アカデミックな英語の読解力を伸ばすだけでなく英語による発信もできる力を養います。言語B必修科目は、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語、ロシア語(文学部のみ)、日本語(留学生のみ)から選択して学習します。必修科目としては1年時のみですが、2年次以降もレベル別の自由科目を履修して学習が継続できます。総合系科目は「学びの精神」「多彩な学び」「スポーツ実習」の科目群で構成されており、導入期は主に「学びの精神」、形成期と完成期には「多彩な学び」科目群から学生が選択します。入学直後の「学びの精神」の受講は、立教大学の学生としての自覚と学ぶ姿勢を培い、4年間の学習の基盤形成になります。また、グローバル化を目指す教育方針の体現であるArts & Science Course、Language & Culture Course、Discipline Courseの3つのコースから成るグローバル教養副専攻を修了すると、卒業時に修了証を受けられます。

 立教大学はすべての学部が協働して、それぞれの学部に限定されない学生教育に取り組んでおり、全カリセンターも「専門性に立つグローバル教養人」の育成を目指して、すべての学生を応援しています。​

グローバル・リベラルアーツ・プログラム​(GLAP)
運営センター​長 池田 伸子 GLAP​のサイトはこちら​

 グローバル化の進展により、これからの世界はますます複雑化していきます。人や情報が国境を越えて簡単に移動できる世界、そんな世界の様々な課題に向き合い、解決していくことができる人材を育成するために、グローバル・リベラルアーツ・プログラムは、2017年4月に発足しました。

 文化・宗教・政治・経済などいくつもの層が重なり合って生じている課題を解決するためには何が必要なのか、私たちは常に考えています。グローバル・リベラルアーツ・プログラムで4年間を過ごした学生が、1つの考え方や専門領域にとどまらず、幅広く国際的な視野を持ち、さらに、多様な背景の人々の中でリーダーシップを発揮する力を身につけることができるよう、プログラムの内容の開発・改善に取り組んでいます。

 グローバル・リベラルアーツ・プログラムは、日本の大学では他に類を見ない先進的なプログラムです。このプログラムに携わる教員、職員は、これからも学生とともにこのプログラムの発展に努めます。常に未来を視野に入れ、今後も発展を続けるグローバル・リベラルアーツ・プログラムにご期待いただくとともに、保護者のみなさまにおかれましては、引き続き、ご理解、ご支援のほど賜りたくよろしくお願い申し上げます。