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USBメモリ感染型ウイルスからの防御

Windows における自動再生の危険性

Windowsの自動再生機能を悪用した不正なソフトウェア(ウイルス)による被害が相次いでいます。自動再生を有効にしているとコンピュータにUSBメモリ等のリムーバブルメディアを接続するだけでウイルスに感染することがあります。このようなウイルスはウイルス対策ソフトウェアによる検知が困難な場合が多く、コンピュータを保護するには自動再生を行わないようにすることが有効です。

注)下記の対応は一定の効果がありますが、自動実行を防ぎきれない場合があるとの情報が寄せられています。US-CERTによる詳細と暫定対応の方法は Vulnerability Note VU#889747 にあります。メディアセンターではより確実な対応方法が確認されましたらこの案内を更新する予定です。

Windows XP での自動再生の停止方法

手順1:ローカルポリシによる設定(Home Editionを除く)

Windows XP Professional をお使いの方は、ポリシ設定の変更で自動起動を 停止させることができます。
まず以下の手順でポリシエディタを起動してください。

  1. 「スタートメニュー」→「ファイル名を指定して実行」→「gpedit.msc と入力、Enterキーを押下」
    スタートメニュー
    ファイル名を指定して実行
  2. 次に以下の手順で自動再生機能をオフにしてください。
    ローカルコンピュータポリシー → コンピュータの構成 → 管理用テンプレート → システム → 自動再生機能をオフにする → 有効
  3. 設定内容を確認しポリシエディタを終了してください。
手順2:対象ドライブのプロパティ設定
  1. メディア接続時に Shiftキーを押し続けることで自動起動をキャンセルします。
  2. 次にドライブのプロパティ設定で自動再生を停止させます。
  3. 「マイ コンピュータ」→「自動再生停止対象のドライブを右クリック」→「プロパティ」
    対象を選択して各項目を「何もしない」としてください。

Windows Vistaでの自動再生の停止方法

手順1:コントロールパネルからの設定

以下の手順で自動再生を停止させてください。
「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「CD または他のメディアの自動再生」
ここで「すべてのメディアとデバイスで自動再生を行う」からチェックを外すとともに各項目を「何もしない」に設定してください。

手順2:ローカルポリシによる設定
  1. 次にポリシ設定を変更して自動再生を停止させます。
  2. 次に、以下のようにしてポリシエディタを起動してください。
    「スタートメニュー」→「ファイル名を指定して実行」→「gpedit.msc と入力、Enterキーを押下」
  3. 次に以下の手順で自動再生機能をオフにしてください。
    ローカルコンピュータポリシー → コンピュータの構成 → 管理用テンプレート → Windows コンポーネント → 自動再生のポリシー → 自動再生機能をオフにする → 有効 - すべてのドライブ
  4. さらに同様に自動実行の既定の動作を設定してください。
    ローカルコンピュータポリシー → コンピュータの構成 → 管理用テンプレート → Windows コンポーネント → 自動再生のポリシー → 自動実行の既定の動作 → 有効 - 自動実行コマンドを実行しない
  5. 設定内容を確認しポリシエディタを終了してください。
設定変更についての補足
  • 設定変更を行うには管理権限のあるユーザとしてログオンする必要があります。
  • 設定を反映させるためにはWindows に最新の更新プログラムが適用されていることが必要です。
  • システムポリシの設定を確実に反映させるには Windows を再起動する必要があります。
  • 自動再生を停止することで音楽CDを挿入しても自動的に再生されなくなるなどの影響があります。必要に応じてアプリケーションソフトを手動で起動するなどしてください。