日本語(留学生のみ)|Japanese

日本語を学ぶ

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大学で学ぶための日本語が身に付けられます。

これから始まる大学生活では、皆さんは日本人学生と肩を並べて、講義を聴き、専門書を読み、調べ物をし、その成果を発表したり、レポートにまとめたりする大学生活に入ります。 今まで、皆さんはこれまで生活のために必要な日本語力、そして大学に入るために必要な日本語力をつけてきたと思いますが、これからは論文や専門書を読み解くための日本語力、そして形式やルールにのっとった発信活動、つまりレポートや論文を書いたり、プレゼンテーションをしたりするための日本語力を伸ばしていきます。もちろんこの日本語力は皆さんが社会人として社会につながっていく力にもなります。

日本語の授業

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自分の現在のレベルに合わせて力をつけます。

皆さんの現在の日本語力は、いつから日本語を学び始めたのか、そしてどのように学んできたのかによって違います。 1年次の言語Bの日本語の授業は、皆さんの入学時の日本語力に合わせて日本語学習が始められます。立教大学が掲げる「日本の大学で学ぶために必要な日本語力」を身につけるという目標は同じです。 2年次からは「自由科目」の日本語の授業があります。論文を読んだり書いたりする科目や、日本の文化・社会への理解を深めながら日本語力を向上させる科目、就職活動や就職試験突破のために必要な日本語やビジネス日本語など多様な科目があります。必要性を感じたときには、これらの科目を積極的に履修してください。

全員日本語プレイスメントテストを受けます。

入学したらすぐに適切なレベルで日本語が学べるよう、全員が日本語プレイスメントテストを受けます 。テストの日程は以下のようになります。

日本語プレイスメントテスト(2020年度4月入学者対象)

  • 実施日 2020年3月27日(金)受付12:00~12:30
  • 所要時間 約3時間
  • 会場 池袋キャンパス8号館2階

教員からのメッセージ

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日本語で考えること・発信することが大事です。

日本の大学でこれから学生生活を送る皆さんにとって、大切なのは、常に日本語で考えるという習慣をつけるということであり、聞き手がだれか、どのようなコンテクストの中で発信するかを考えながら、自分の考えを伝える努力を重ねるということです。 授業で日本語を学ぶだけでなく、立教大学の中で、そして日本の社会の中で日本語を使い、日本語で皆さんの意識を高め、考えを深める機会を作ってください。

現役学生に聞いてみました

   
01

なぜ日本語を選んだのですか?

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大学でのさまざまな課題をやり遂げるにはまだ日本語の実力が足りないと思ったからです。 また、学生生活で必要である基本的なレポート作成やプレゼンテーションの発表方法などを学ぶことができるからです。
(コミュニティ福祉学部1年次 H.Sさん)

   
02

授業の雰囲気はどんな感じですか?

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先生はとても親切で、質問をすると快く答えてくださいます。他の授業に比べて少ない人数で授業が行われるので、積極的に授業に参加できることもよい点です。
(経営学部1年次 C.Lさん)

   
03

履修してよかったことは何ですか?

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日本語の能力不足で厳しい学生生活を送ることを予想していましたが、日本語授業のおかげでプレゼンテーション方法、レジュメの書き方、引用の仕方など、色々と勉強することができて本当に助かっています。また、他の国の留学生たちと意見交換できるのも魅力的です。おかげで学生生活も充実し、楽しい日々を過ごしています。
(コミュニティ福祉学部1年次 H.Sさん)
(経営学部1年次 C.Lさん)