リボン コマンドをスキップする
メイン コンテンツにスキップ

2022年6月16日(木)SPIRITのInternet Explorerサポート終了について

2022年6月16日にMicrosoft社によるInternet Explorerのサポートが終了しました。
それに伴い、SPIRITにおけるInternet Explorerのサポートも終了します。
これまでInternet Explorerを用いてSPIRITを閲覧されていた方は、Google Chrome、Microsoft Edge、Firefox等他のブラウザをご利用ください。

ナビゲーション リンクのスキップfaq

学部生向けFAQ(社会調査士について)

社会調査士は、一般社団法人 社会調査協会が認定する資格で、世論調査や市場調査、社会現象の分析などを専門に行う能力を証明するものです。調査の企画からデータ分析、報告書作成までのスキルを習得できます。

社会調査士の資格は、マーケティング、コンサルティング、官公庁、シンクタンク、学術研究など、データを扱う仕事で役立ちます。特に就職活動時に、調査・分析スキルの証明として活用できます。

立教大学では、所定の標準カリキュラム(A~G科目)を履修し、大学が指定する期間に申請手続きを行うことで取得できます。個人で直接、社会調査協会に申し込むことはできません。

本申請(卒業時)

例年、3月初旬~3月下旬が学内申請期間です。時期がきましたらSPIRITや当ウェブサイト上でお知らせしますのでご確認ください。

大学卒業が確定し、すべての認定科目の単位を取得していることが必要です(E/F科目は一つとカウントします)。
手続き・スケジュールの詳細は「社会調査士資格の申請(3月卒業時の本申請)」をご確認ください。

社会調査士資格を取得予定であることを在学中に証明するものです。大学2・3年次に取得し、就職活動に活用されています。履歴書の「資格・免許」の欄に、例えば「〇〇年〇月 社会調査士(キャンディデイト)認定(△△年△月 社会調査士資格取得予定)」といった具合にキャンディデイトを持っていることを書くことができます。なお、社会調査士資格を取得するうえで社会調査士(キャンディデイト)は必須ではありません。キャンディデイト認定されていなくても、卒業時に要件を満たしていれば資格取得は可能です。

社会調査士(キャンディデイト)の申請について(2年次以上)
申請時点で、A~G科目のうち3科目を取得済み、かつ2科目を履修中であることが条件(E/F科目は両方取得していても、一つとカウントします)。
春学期(5~6月)と秋学期(9~10月)の年2回、申請期間があります。
受付手順の詳細は「社会調査士資格参加大学・科目」をご確認ください。

社会調査士(キャンディデイト)申請は 14,300円、卒業時の本申請はキャンディデイトなしの場合は16,500円、キャンディデイトありの場合(資格変更申請)は5,500円です。次のようにシミュレーションすることができます

  1. 社会調査士(キャンディデイト)を在学中に申請し、卒業時に社会調査士資格へ変更する場合:キャンディデイト申請(14,300円)+本資格への変更申請(5,500円)=19,800円
  2. キャンディデイトを取らずに卒業時に社会調査士一括申請を行う場合:16,500円

「社会調査士(キャンディデイト)認定証」の有効期限は、認定後から4年間です。正確な有効期限は取得時の「認定証」に記載されているので、各自でご確認ください。

これを過ぎると、変更申請ではなく本申請となり、手数料は本申請(キャンディデイト資格なし)と同様の16,500円になります。

社会調査士(キャンディデイト)を就職活動に活用したい場合は3年生までに申請をすることをお勧めします。認定結果が出るのは春秋の各期でそれぞれ10月と12月なので、4年生になってからキャンディデイトに認定されても就職活動に間に合わない可能性が高いです。

認定科目を取得済みの場合、卒業後も申請できます。

所属学部・学科ごとに認定科目が異なります。最新の情報は社会調査協会のホームページで確認してください。

本申請は、大学卒業が確定し、すべての認定科目を取得していることが必要です。そのため、通常は卒業時に本申請を行います。

できません。ただし、大学院修了時に専門社会調査士(正規)を申請する場合、社会調査協会が開講しているS科目講習会を履修して合格すれば、社会調査士資格取得の条件(A~F)が免除されます。

できません。専門社会調査士は大学院課程で設置されているH~J科目の履修、修士課程の修了、社会調査の結果を用いた論文の提出が要件とされます。

申請の結果は通常、申請から2〜3か月程度で通知されます。春学期は10月、秋学期は12月頃に、ご自身が申請の際に入力した住所に郵送されます。

9月卒業予定の場合、卒業が確定する9月時点で本申請を行います。通常の申請スケジュール(3月)とは異なるため、9月に行われるキャンディデイト申請の期間を確認してください。

可能です。各大学にて、単位取得・卒業を証明する書類を準備してください(コピー不可)。なお、その場合も必ず現在所属している立教大学を通じて申請をしてください。

単位取得を証明する書類については、「社会調査士のための必須科目」に該当する科目にマーカーを引き、対応科目記号(A~G)を記入してください。また、必ず公印が押されたものを提出してください。

大学院生向け FAQ(専門社会調査士・社会調査士について)

専門社会調査士は、社会調査士の発展的な資格で、より高度な調査能力を証明するものです。また、社会調査関連の大学教員の公募では、専門社会調査士資格を有していることが応募資格となる場合が少なくありません。

専門社会調査士には以下のスキルを有することが求められます。

  • 調査の問題点や妥当性の指摘
  • 多様な調査手法を用いた調査企画能力
  • 実際の調査を運営管理する能力
  • 高度な分析手法による報告書執筆

立教大学では、社会学研究科とコミュニティ福祉学研究科に設置されたH、I、J科目を履修することで、専門社会調査士の資格を取得できます。

取得方法は以下の2つがあります。

  1. 大学院修了時に取得する方法(正規)
  2. 論文審査による取得(8条規定)(教員・社会調査実務者向け)

立教大学では、(1)の「大学院修了時に取得する方法」のみをご案内しています。(1)で申請する場合は個人では申請できず、大学を通じて申請を行います。
(2)の詳細は社会調査協会の専門社会調査士(8条規定)ページをご覧ください。

正規の取得要件は以下の通りです。

  • 標準カリキュラムH~Jに対応する3科目をすべて取得済みであること
  • 修士課程を修了すること
  • 社会調査の結果を用いた研究論文(修士論文も可)を執筆すること
  • 社会調査士資格を持っていること
    (社会調査士資格を持っていない場合、社会調査士と専門社会調査士の同時申請も可能です。その場合、G科目の取得は不要です。)

学部までにG科目を履修していない方はできません(2025年2月時点)。大学院生が社会調査士のみを申請するためにはA~G科目がすべて研究科において単位認定される必要があります。現時点では大学院生が履修できるG科目が立教大学では開講されていませんので、G科目を未履修の方が社会調査士資格のみを大学院の課程で取得することはできません。ただし、学部生の時にすでにG科目を履修していた場合はこの限りではありません。

はい、可能です。Q3の回答にある「同時申請」という方法で取得します。
全学共通カリキュラムにて大学院随意科目が併置されているA~F科目を履修する方法と、社会調査協会が開講している「S科目講習会」を受講する方法があります(S科目講習会は有料です)。いずれも、社会調査士と専門社会調査士を同時申請する場合はG科目は免除となります。

ハードルはかなり高くなりますが、不可能ではありません。Q5の回答にあるようにA~F科目に相当する要件を満たしたうえで、社会学研究科で開講されている他研究科院生が履修できるH~J科目を履修することで、標準カリキュラムの履修要件を満たすことができます。さらに申請時に社会調査の結果を用いた研究論文(修士論文も可)を提出することで、取得要件を満たすことができます。ただし、修士課程の2年間のみでこれらの要件をすべて満たすのは現実的にはかなり難しいため、博士課程も視野に入れるなど長期的に計画することをおすすめします。