留学全般
Q1. 留学を考えていますが、何から手をつけて良いのか分かりません。
A1. 立教大学では、国際センターの取り扱う全学生対象の留学プログラムと、所属学部学生対象の留学するプログラムの2つがあります。
短期、長期、座学、演習等の様々なプログラムがありますので、まずは、ご自分の興味にあわせてプログラムを探していただくことをお勧めします。
立教大学の海外プログラムはDEPARTUREという冊子に網羅的に掲載されていますので、興味を持ったら、主催部局のWEBサイトで情報集めをしましょう。
国際センターで取り扱うプログラムは「短期語学研修」「中長期語学+専門履修」「中長期専門履修」の3タイプとなります。
ここでは国際センターの取り扱うプログラムの内、「中長期」について説明いたしますので、短期について知りたい場合には「こちら」からご確認ください。学部独自のプログラムについて知りたい場合は、各学部の窓口に問い合わせてください。
国際センターが実施している中長期の留学プログラムは、下記の3つです。
①大学間協定に基づく派遣留学制度(以下、大学間派遣)
②先方学費非免除留学プログラム(以下、非免除)
③認定校留学制度
これらの留学プログラムに参加する場合は、国際センターに出願書類を提出する必要があります。申請期間、出願書類等は、それぞれ異なりますので、出願要項で確認してください。SPIRITの「国際交流」>「海外への留学」>「中長期の海外プログラム」で確認できます。
具体的な留学計画の立て方については、STUDY ABROADのP4~P39までを熟読してください。
大学間派遣に出願する際は、願書(小論文)と併せて語学試験の成績(IELTS、TOEFL、ハングル検定、中国語検定等)と、大学の成績(GPA)等を提出して頂くことになります。派遣学生の選考基準は、この3つの書類と面接の総合評価となりますので、まずは、語学試験でなるべく高いスコアを取ることと、大学の成績(GPA)を上げることが、目標達成の第一歩となるでしょう。
Q2. 英語で留学したいのですが、どこに行くか決められません
A2. 英語圏と言ってもカナダ、イギリス、アメリカなど人の性格も異なります。また、大学の立地がイメージと違うことも多々あります。例えば、アメリカの場合、一言でアメリカと言っても、ロサンゼルスやニューヨークのような都会は稀で、ほとんどの留学先が想像以上に長閑な場所です。留学の環境が自分に合うかどうかしっかり情報収集をしましょう。また、英語による留学は、オランダやシンガポール、フィリピンなどだけでなく、中国、韓国でも可能ですので、「英語での留学=英語が第1言語の国地域」とは限りません。
まずは、留学大学で学べる内容を調べ、所在する地域性や、食生活、天候なども考え、1年間の留学生活を想像してみるのも良いでしょう。
Q3. 長期で留学したいのですが、いつ留学開始したら良いか決めかねています。
A3. 国際センターのプログラムでは春学期(2-3月)から留学するか、秋学期(8-9月)から留学するかどちらかです。
アメリカ・カナダ・ヨーロッパ方面は、秋学期から留学開始になり、アジア圏・オーストラリアは、春学期から留学開始になります。派遣留学は、留学開始に合わせて募集・選考が行われます。行きたい国によって留学開始日が異なりますので、留学したい国によって留学時期が決定すると思っていただければと思います。募集のスケジュールは、STUDY ABROADのP29で必ず確認してください。
Q4. 何年生で留学に行く人が多いですか?
A4. 2年生秋学期と3年生秋学期に留学する方が多いです。派遣留学制度ですが、1年生は1年生の6月募集には出願できませんので、最も早いタイミングで1年生の9月募集に出願し、2年生の秋学期出発となります。また春出発は派遣対象校が少ないため、必然的に派遣数が少なくなります。また、4年生から留学する方もいますので、他の方の留学のスケジュールを当たり前と考えず、自分の卒業計画、就職活動の予定などを参考に、自分なりのスケジュールを組み立てる必要があるでしょう。
Q5.一番早く行ける留学はいつからですか?
A5. 現在1年生の方は、派遣留学制度や非免除プログラムを利用する場合、2年生の秋出発となります。どうしても2年生の4月から留学を開始したい場合には認定校留学制度を利用することで2年生の4月から留学が可能です。
認定校留学制度を利用した4月からの留学の場合、4月にオリエンテーションが開始しないといけません。3月中にオリエンテーションが開始するものは認められませんのでご注意ください。
1年生の2,3月から長期留学する制度は立教大学にはありません、完全に個人の留学という扱いになります。
Q6. スピーキング力を伸ばすにはどうしたらよいですか?
A6. 例えば以下のような方法が考えられます。
①グローバルラウンジの「ワールドカフェ」に参加すると良い(毎週水曜日のお昼の時間。申込不要)
②協定先の大学生が立教に来ているからその人たちと友達になると良い
③キャリアセンター主催のTOEFL講座やIELTS講座を受講するのも良い
④過去の派遣留学経験者の方の学習法をこちらに掲載していますのでご参照ください。
大学間派遣について
Q7.出願の日程を教えてください
A7.大学間派遣は出願機会が6,9,12月の3回あります。6月は春出発2回目募集、9月募集は秋出発1回目募集、12月募集は秋出発2回目と春出発1回目募集です。それぞれの詳しい日程はSTUDY ABROADをご覧ください。
Q8.○○(国名)に留学したいのですが、何月募集に申し込めばよいですか?
A8.春出発(例年2月頃日本を出発)は、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、ブラジル、中国の一部です。秋出発(8月-9月に日本を出発)はそれ以外の国・地域となります。春出発は12月、6月募集、秋出発は9月、12月募集で出願します。例えば、オーストラリアに留学したい場合には12月または6月、アメリカなどの場合には9月または12月募集に出願をしてください。
Q9.半期の留学を希望しています。
A9.半期募集は、各出発時期の2回目募集のみで受け付けています。春出発で半期の場合は6月募集、秋出発で半期の場合には12月募集となります。1回目の募集回では半期の出願は受け付けられませんので注意してください。
Q10.出願方法について教えてください(P.35-36)
A10.出願方法はすべてWEBで行います。指定された出願期間中に「①指定された情報の登録」と「②指定書類のアップロード」を行う必要があります。指定書類とその注意点についてはSTUDY ABROADをご確認ください。
なお、指定された期間外の書類受付は、いかなる理由があっても一切行いませんので、必ず締切までに手続きを完了させてください。
Q11.出願資格・応募資格について教えてください
A11.出願資格はSTUDY ABROADをご確認ください。大学間派遣においては「出願資格」を「立教大学が独自に定める要件」、「応募資格」を「各協定校が定める個別の要件」と定義しています。「出願資格」は前述の通りSTUDY ABROADを確認してください。「応募資格」はSTUDY ABROADには簡易版のみ掲載しています。出願に関する情報は必ずこちらをご確認ください。
Q12.○○大学に応募したいです
A12.募集公示を確認してください。募集公示の日程はSTUDY ABROADに掲載されています。95ある協定大学・機関が毎年、立教大学の学生を受け入れるわけではありません。交換留学制度ですので、現地から立教大学に学生が来なければ派遣枠が無い場合もあります。また2回目募集は1回目募集で埋まらなかった枠の追加募集という位置づけですので、1回目募集で枠が埋まれば募集は行いません。必ず募集公示を確認して、応募したい大学が募集されていることを確認してください。
Q13.倍率は公開していますか?
A13.倍率は公開していません。非公開の理由は一つに、低い倍率の大学に出願者が集まる可能性が有り、公開する意味がないためです。また、競争率の低い大学への出願を誘導するような方法は推奨できませんのでご了承ください。
Q14.選考試験(試験内容)について教えてください
A14.選考試験は①語学選考試験、②小論文審査、③面接審査、④教授会審査があります。皆さんが直接受けるのは①~③となります。語学選考試験は上述の通りです。小論文審査は、指定された題目に対する小論文を作成していただきます(「SPIRIT>国際交流>派遣オンライン願書)に掲載)。面接は小論文審査で通過した方のみを対象に実施します。面接は、日本語または留学先で使用される言語で行われます。「どのようなことが聞かれるのか?」という質問がありますが、試験内容ですので事前に質問をお教えすることはできません。
Q15.語学選考試験について教えてください
A15.言語によって異なりますので分けで回答いたします。
(英語・ドイツ語)
英語での留学の場合は、IELTSアカデミックモジュールまたはTOEFL iBTの得点を出願期間に提出する必要があります。出願時に応募資格以上の成績を有している必要があります。出願時に応募資格を満たしていない場合には、応募資格はありませんので注意してください。なお、「1点足りない」や、「現在受けている試験が基準点を超える見込み」などは考慮されません。
ドイツ語も出願時に指定された語学検定試験の成績を有している必要があります。
(スペイン語、中国語、朝鮮語)
出願時に指定された語学検定試験の成績を有していない場合、出願後に実施される学内語学選考試験を受験して合格することで、「応募資格同等レベル以上の語学力とみなす」ことができます。後日、必ず外部語学検定試験を受けてください。
(フランス語)
9月募集時は外部語学検定試験の成績が必要です。12月募集時は「スペイン語等」と同じく学内語学選考試験を受験することが可能です。
(上記以外の言語)
特定の語学能力証明書または、現地中等教育機関レベル以上の卒業証明書が必要です。
Q16.語学力が高い方が有利ですか?
A16.大学間派遣は語学力の高い人を派遣するプログラムではありません。最終的には、小論文や面接等で立教大学の代表として相応しいかを審査するものです。語学力の審査は、第1次選考の語学選考で終えていますので、語学力が高いから有利ということはありません。
Q17.成績が低いですが申し込めますか?
A17.協定校によってはGPAの基準が設けられておりますので、まずはその基準を超えていることが応募する要件となります。GPA基準を設けていない大学もありますので、現状では応募可能です。ただ、極端に成績の低い方については、面接等で成績が低いことの合理的な説明が求められます。止む得ない事情によって成績が低い場合には出願しても差し支えありませんが、個人の怠惰による成績の不振については立教大学の代表としては相応しくないと判定される可能性が有ります。
なお立教大学への出願時だけではなく、候補者となった後に留学先に出願書類を提出する際にもGPAは維持する必要があります。
例えば9月募集、12月募集の方の場合、春学期までの成績を出願時に提出しますが、留学先大学に書類を提出する時には秋学期分の成績も提出します。ここで応募資格を満たせなかった場合、派遣取消となる場合があります。
Q18.何年生で留学に行くのが良いでしょうか?
A18.留学の目的や卒業計画、卒業後の計画によって異なりますので一概には言えません。大学間派遣は最も早くて2年生の秋学期出発となります。
<2年生秋出発のメリット>
2年生の秋から留学する場合には、帰国後インターンシップや就職活動に取り組みやすいという特徴があります。
<2年生秋出発のデメリット>
専門的な知識を十分に身に着ける前に渡航するため、現地で履修できる科目に制限がかかる可能性が高い。また、現地にて履修可能な科目が入門的な科目に集中する可能性がある。
<3年生秋出発のメリット>
基礎科目の履修を完了し、専門科目も進めているため、現地での科目選択に自由度が増す。また、専門科目の知識量が多いため、履修する科目の理解がより深まる可能性が有る。
<3年生秋出発のデメリット>
1年留学の場合、インターンの時期や就職活動と重なるため、就職活動に困難が生じる可能性が有る。
以上のようなメリット・デメリットが一般的には考えられます。所属学部や卒業計画によってもこのメリット・デメリットは異なりますので、まずはご自身の将来計画を考えてみる必要があるかと思います。
Q19. 先輩の報告書を見たいのですが、どこで見られますか?
A19. 国際センター又はグローバルラウンジで貸し出しをしています。また現在、こちらからも留学報告書の一部が閲覧できるようにしております(要V-Campus ID)ので、WEB上から閲覧してください(ダウンロード不可)。
Q20. 過去に留学した先輩と直接連絡を取りたいのですが、連絡先を教えてもらえますか?
A20.現在は、学内者とはいえ不特定多数の方に連絡先を公開すると、質問を受ける方に過度な負担がかかるためお教えしていません。選考試験に合格し、候補者となった時点で、希望があれば連絡先をお伝えすることは可能です。
Q21. 小論文は第〇希望に合わせて書いた方がいいですか?
A21. 第一希望に合わせて書いて下さい。第一希望以外も満たすような内容も入れても問題ありません。
Q22. 所属学部とは違う学部への出願は可能ですか?
A22. 問題ありませんが、選考面接で聞かれる場合がありますので、はっきりと答えられるようにしておきましょう。
英語試験について
Q23. IELTSとTOEFLのどちらを受験するか迷っています。どちらが有利ですか?
A23. 大学によっては、証明書の種類を限定しているところもあるので、志望する大学が求めている方を受験するといいと思います。大学がどちらを求めているかは、STUDY ABROADの協定校のページで確認して下さい。志望校が決まっていない場合は、ヨーロッパ方面の大学を志望している方には、IELTSをお勧めします。
また、スピーキングの試験は、TOEFLはPCで行われますが、IELTSは、対面式なので、どちらが自分に合っているかで選ぶ人もいます。
Q24. TOEFL Special Home EditionとIELTS Indicatorの結果は、正式な証明書として有効ですか?
A24. IELTS Indicatorは使用不可、TOEFL Home Editionは可能です。ただし、派遣が決まった場合、留学先の大学によっては、公開会場での試験結果を提出するよう指示が出される可能性があります。その場合は、再受験して頂くことになるかもしれませんので、ご承知おきください。
Q25. TOEFL(iBT)とTOEFL(ITP)のどちらを受験したらいいですか?
A25.「読む・聞く・話す・書く」の4技能を総合的に評価するTOEL(iBT)を受験してください。TOEFL(ITP)は、「話す・書く」の技能の判定ができませんので、留学時の正式な証明書として認められていません。
その他
Q26.語学が苦手で派遣留学に応募できないのですが、半年~1年の英語留学する制度はありますか?
A26.いくつか方法がありますが、3つの方法をご案内します(3は制度ではありません)。
1. 非免除
留学先は、アメリカのケント州立大学かセントクラウド州立大学、カナダのニューファンドランドメモリアル大学となります。大きな特徴は、交換留学と違って、受入大学の学費が免除されないということ、派遣留学ほどの英語能力(スコア)は必要ないということ、定員がそれぞれ15人-20人ほどであるということです。留学時期は、秋学期からとなり、留学期間を半期か1年かのどちらかを選ぶことができます(早くても2年生秋学期から)。大学附属の語学学校に入学して英語力を向上させることが可能です。また基準を超えれば、正規課程の授業を履修することも可能です。例年1月ごろの出願となりますので、12月ごろに、SPIRITで募集要項を公開いたします、定期的に確認するようにしてください。
2. 認定校留学
個人で留学先を選定し、先方の大学に出願して入学許可を取得した上で、本学に留学を願い出て、正式な許可を受けて留学する方法です。この留学であれば、ご自身の英語力に合う留学先を見つけることができるかもしれません。出願期間は、年に4回ありますので、詳しいことは、「SPIRIT>国際交流>海外への留学>中・長期の海外プログラム→認定校留学」をご覧ください。認定校留学制度ページ内のQ&Aをよくご確認ください。
3. 個人留学(大学の制度ではありません)
大学のプログラムではありませので、大学を選ぶところから、すべて個人で進めることになります。人によっては、留学あっせん業者を使う方もいます。留学あっせん業者を使う場合は、中には悪徳業者もありますので、十分注意して下さい。留学あっせん業者を選ぶ際の注意点もSPIRITに掲載しています。「SPIRIT>国際交流>留学関連情報>留学あっせん業者について」
Q27. 1年留学すると、だいたいどのくらいの費用が必要ですか?
A27.大学間派遣の場合、現地学費のみが免除となり、そのほかの費用は自費となります。留学する国によって違いますが、アメリカやヨーロッパだと1年で150万くらい、アジア圏だと、80万から120万くらいかと思います。必要な費用は留学先大学によって異なりますが「海外旅行保険、寮費・食費、渡航費、テキスト費用」は全ての人が必要です。この他に「出願手数料、学生会費などの学費以外の会費類、交際費、通信費、通学交通費」などが発生する場合がありますので、あくまでも目安と考えてください。
非免除の場合には、上記の他に現地学費として半期100~160万円程度が必要となります。認定校留学の場合は、留学先を自分で選択しますので各自でお調べください。
Q28. 留学に関する奨学金について教えてください。
A28.奨学金には、色々な種類があります。例えば、日本学生支援機構(JASSO)の海外留学支援制度、立教大学グローバル奨学金、民間の財団や、地方自治体が母体となる奨学金などがあります。基本的には奨学金情報は学生課のWEBサイトに掲載されますので、随時「SPIRIT>学費・奨学金」を確認してください。
ただし、海外留学支援制度の管轄はプログラム主催部局管轄となり、対象者が極端に絞られている(例えば東南アジアへの留学者のみ対象)場合、主催部局から、対象者に直接募集案内が届く場合があります。
Q29.在学留学をするか休学留学をするか迷っています
A29. 4点の違いを整理して考えてみることをお勧めします。
①単位について
在学留学:帰国後、現地で修得した単位の認定申請が可能
休学留学:帰国後、現地で修得した単位の認定申請はできない(卒業に関係のない随意科目として認定の可能性有り)
②授業料について
在学留学:立教に授業料を支払い、留学先の授業料は免除される
休学留学:立教、留学先両方の授業料は免除され、立教に在籍料(6万円/1学期)を支払う
③卒業について
在学留学:4年間で卒業の可能性がある
休学留学:休学した分、卒業が遅れる
④就職について
在学留学:4年で卒業できるので、留学をしない学生と足並みを揃えることができるが、渡航時期によって就職活動が留学先で行う必要がある。
休学留学:留学した学期数分卒業が遅れるため、就職も遅くなるが、帰国後に就職活動に余裕をもって取り組むことができる。
以上から、1年間にかかる費用を分散したい場合や、就職活動に余裕を持たせたい場合には「休学留学」、4年間で卒業をすることを目指す場合には「在学留学」を選択を検討されると良いかと思います。
Q30. 休学留学で1年間(2学期分)留学した場合、就職に不利にならないか不安です。
A30. 企業によって考えはさまざまですが、文部科学省の調査では、留学したことによる卒業の遅れを理由に不採用を出す企業は少ないという結果が出ています。留学が及ぼす就職活動への影響については、キャリアセンターにも問い合わせてみてください。
◆キャリアセンター公式Twitter:@Rikkyo_careerc
(3年生から留学を予定している人へ→)大手の企業は、留学している学生を対象とした就職セミナーを開催していることもありますので、このような情報をしっかりと確認し利用するのも良いかもしれません。
Q31. 在学留学と休学留学、どちらで行く人が多いですか?
A31.大学間派遣では全体の2/3が休学留学、1/3が在学留学です。
Q32.単位認定について
A32.単位認定は学部によって上限や認定区分が異なります。詳しくはSTUDY ABROADをご覧ください。なお、注意点として、①現地で修得した単位が全て認定されるわけではないこと、②時間数によっては現地で修得した単位数よりも少ない単位で認定されることがある等の可能性が有ります。単位認定は、帰国後に申請を行い、シラバス等を学部で審査するとともに、学校設置基準に基づく授業時間の計算を厳密に行います。そのため渡航前に「どの科目をとればどの単位になる・何単位になる」などの回答はできませんのでご了承ください。
Q33.留学した場合の卒業時期を教えてください
A33.留学した際の卒業の時期は、①所属学部・学科、②留学時の学年、③渡航前の単位修得状況、④留学先の授業期間などによって大きく異なります。そのため、個別にお話を伺い、卒業可能な時期と、そのための履修計画を立てる必要があります。まずは、希望する留学の概要を検討して国際センターに相談に来てください。国際センターと相談し、出願時期や留学先をある程度絞り、留学期間が明確になったら、教務事務センターと相談を行い卒業見込み・卒業計画を立てることとなります。特に、留学終了時期の関係で必修科目が履修できない場合があったり、学部・学科によっては代替措置が行われる場合がありますので「国際センター」だけや「教務事務センター」だけに相談を行うのではなく、まず「国際センターで相談して留学期間を確定させ」てから「教務事務センター」で卒業に向けた相談をするようにしてください。また、就職活動についてはキャリアセンターとの相談になりますので、就職活動のスケジュールについてはキャリアセンターとも相談しておく必要があるでしょう。
Q34.留学エージェントを紹介してもらえますか?
A34.立教大学では個人の留学に対するエージェントの紹介はしていません。認定校留学においては、SAFとJSAFが、認定校に適合する大学を紹介していただいています。個人でエージェントを探す場合には、留学斡旋業者についてをよく読み、この中で紹介されている認証業者一覧を参考とするなどしてください。なお、業者との間でトラブルが発生した場合ですが、個人の契約であるため大学が介入して問題解決のサポートをすることはできません。契約などの相談については国民生活センターなどに相談をしてみてください。