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2022年6月16日(木)SPIRITのInternet Explorerサポート終了について

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2011年3月11日に起きた東日本大震災をきっかけに、欧州の一部の国では、原発の賛否をめぐる議論が白熱し、脱原発につながりました。例えば、オーストリアでは、ツヴェンテンドルフ原発が建設されたまま稼働せず、現在では一般に公開されています。「原子力の平和利用」に対して、明らかに反対ムードが漂っていましたが、ロシアとウクライナの戦争によって、こうした考え方にも変化が見られるようになりました。

本学は東日本大震災以降、陸前高田市などとの連携を強化するなど、復興支援に尽力してきましたが、登壇者のユーディット・ブラントナーは、震災後、毎年のように福島で取材を重ねてきました。今もフクシマに暮らす人々の生活に同行し、彼らの人生の物語を語ることに関心をよせています。本シンポジウムでは、2016年と2021年にオーストリアで放映されたブラントナーによるテレビ番組を実際に紹介しながら、Fukushimaが世界でどのように報道されているかについて検討しました。彼女が撮ったフクシマの映像が、ウィーン在住の日本人アーティストHana USUIとのコラボレーションによるアートプロジェクトも同時に上映しました。

登壇者

本学海外招聘研究者、ジャーナリスト、ORFオーストリア国営放送局
ユーディット・ブラントナー 氏

本学文学部教育学科教授、ボランティアセンター副センター長
伊藤 実歩子

株式会社インテレックス
サラ・シュターク(Sarah Stark) 氏

内容

18:00開始 趣旨説明:伊藤実歩子
18:10~ 講演:ユーディット・ブラントナー
19:10~ 質疑応答(終了予定時刻19:30)

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