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2022年6月16日(木)SPIRITのInternet Explorerサポート終了について

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09月 28
2023年度公開講演会「フェミニスト経済学とその最新課題:金融排除/包摂のジェンダー分析」 開催のお知らせ(11月30日)

2023年度公開講演会
「フェミニスト経済学とその最新課題:金融排除/包摂のジェンダー分析」開催のお知らせ


2023年11月30日(木)の18時30分より、2023年度の公開講演会をオンラインにて開催いたします。講師には、お茶の水女子大学名誉教授の足立眞理子氏をお招きいたします。どうぞ奮ってご参加ください。 ※参加にはお申し込みが必要です

◆日時: 2023年11月30日(木) 18:30~20:00
◆場所: zoomウェビナーによるオンライン開催
◆申込: 右のURLよりお申し込みください。http://s.rikkyo.ac.jp/0377c63
◆定員: 1000名(定員に達し次第、お申し込みを締め切ります)

◆概要:

 フェミニスト経済学は、人間は合理的な選択を行なうとする仮説を持つ主流派経済学をその前提から批判し、経済学の再構築をジェンダー視点から目指すものである。近年、同分野では分析対象として、生産・再生産領域に加えて、≪金融領域≫が注目を集めている。こうした傾向は、かつては信用市場から排除されてきたマイノリティや女性への略奪的貸付による被害が深刻化した、2008年のグローバル金融危機以降に顕著になった。日本でも、アベノミクス以降の金融緩和政策が続く中、様々な金融商品の開発による女性の(過剰)包摂が進行し、パンデミック下での金融関連詐欺によって負債を抱えるなどの問題が多発している。その一方で、政府による「貯蓄から投資」への呼び声のもと、若年層を含む金融行動の変化が起きようとしている。以上を踏まえ、本講演会では足立氏にフェミニスト経済学による金融排除/包摂のジェンダー分析の流れについてご講義頂いた上で、近年の日本の状況についてお話し頂く。

◆講師:
足立 眞理子(あだち・まりこ)氏:
 お茶の水女子大学名誉教授。お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授、お茶の水女子大学ジェンダー研究センター長、日本フェミニスト経済学会代表幹事(初代)などを歴任。最近の著作として、「ローザ・ルクセンブルク再審—新しい収奪の形態をめぐって」『思想』第1148号(2019年)、「アベノミクスにおける金融緩和とジェンダー」『経済社会とジェンダー』第3巻(2018年)、「フェミニスト経済学の現在—『金融化とジェンダー』をめぐる方法的考察」『季刊経済理論』第53巻第3号(2016年)、「金融排除/包摂とジェンダー—金融化された経済へのフェミニスト政治経済分析」『ジェンダー研究』第19号(2016年)などがある。

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