2022年6月16日(木)SPIRITのInternet Explorerサポート終了について
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2017.7.8
視覚しょうがいとはどのような状態をさす言葉なのでしょうか? 視覚しょうがいとは、視機能の永続的低下の総称で、大きく「盲」と「弱視」に分けられますが、見え方は人それぞれだということです。 両手の指を2本出して自分で視野を確認してみると…。自分の視機能について普段はあまり意識することなく生活していることに気付いた私たちです。
自分の見え方(視野)を確認しましょう。
視覚しょうがいの方とのコミュニケーションはどのようにとったら良いでしょうか?アイマスクをした方に折り紙の折り方を伝える体験をしました。 どのような言葉を使ったらよいのか考えますが、意外に難しく、つい「ここをこっちに」「そこを合わせて」等言ってしまいます。汗をかきかき、懸命に伝えている参加者の皆さんです。
言葉で説明するって難しい!?
いよいよ視覚しょうがい者(アイマスクをした参加者)との歩行(介助歩行)体験を2人1組で行います。 まずはアイマスクをして歩きました。「こわい」という声があちこちから。続いて白杖体験です。介助する人とされる人の位置関係は?白杖の持ち方は?いざやろうとすると意外にわからないことが多いのです。声をかけること、お互いを信頼することが大切なことだということを心から実感した体験でした。
いよいよ白杖体験!
講座には視覚しょうがいのある学生も参加してくれました。日頃の学習で使用している機器を紹介してくれたり、音響のない信号やホームでは危険を感じること、また歩きスマホの人との接触がこわいこと等を話してくれました。言葉を中心としたコミュニケーションが大切であるとのお話に大きく頷いていた皆さんでした。
視覚しょうがい学生から貴重なお話が聞けました。
これから視覚に障害のある方がいたら声をかけましょうという岡前先生のお話に、コミュニケーションの大切さを実感した皆さんが拍手で応えました。講座に参加し、初対面の人とペアを組んだみなさんですが、一緒に体験するうちにどのペアもすっかり打ち解けていました。皆様お疲れ様でした。
階段のサポートは呼吸を合わせて