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2022年6月16日(木)SPIRITのInternet Explorerサポート終了について

2022年6月16日にMicrosoft社によるInternet Explorerのサポートが終了しました。
それに伴い、SPIRITにおけるInternet Explorerのサポートも終了します。
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2018.7.14

日時 2018年7月14日(土)13:30~15:30
場所 新座キャンパス 4号館 N424教室
講師 野崎静枝氏(本学兼任講師「日本手話1-4」担当)
細野昌子氏(本学兼任講師「日本手話1-4」担当、筑波技術大学非常勤講師)
岡田直樹氏(手話通訳士)
内容

しょうがい学生支援室でサポートの経験がある学生、サポート経験のない学生、研修の一貫として参加の職員に対し、聴こえないとはどういうことか、お互いにコミュニケーションをとるにはどうしたらよいか考えを深めることができるよう、また実際に手話を使う体験をして、聴こえない立場を少しでも実感できるように考え、プログラムを構成しました。

第1部「聴こえないって、どんなこと?」
野﨑先生による日本手話での講演
第2部「手話体験」
細野先生による手話講座
(S.T)
参加人数 21名(学生12名 職員9名)

第1部「聴こえないって、どんなこと?」~野﨑先生による日本手話での講演~

実施後記

一言で「聴覚しょうがい」と言っても様々な人がいて、コミュニケーション方法も人によって異なります。野崎先生が、ご自身の家族を例にわかりやすく説明してくださいました。
またしょうがい学生支援の方法を通して社会モデルのお話があり、立教大学でのサポート方法や卒業生たちの活躍も紹介されました。
真のバリアフリーを目指すにはどうしたらよいかというお話や手話ポエムを一緒に見つめ、考えることができました。

「聴こえないって、どういうこと!?」

参加者の声

  • 聴覚しょうがいの人と関わりを持ったり、聴覚しょうがいの人たちのことを知るのははじめてだったので良かったです。手話は一つではないこともとてもおどろきました。(現代心理学部1年)
  • 聴覚しょうがい者の人達は一般人が思いつかない苦痛があるということに改めて感じました。また、手話が正式言語になったことが本当によかったと思いました。(異文化コミュニケーション学部1年)
  • ろうの方の目線でどのような社会が望ましいものなのか改めて知ることができ、もっと手話を学ぼうと思った。(社会学部3年)
  • コミュニケーションの大切さ、単純に聴覚障害者理解と考えていたが、多様性があること、それゆえにコミュニケーションギャップがありそのことを理解しておくことの大切さに気付いた。(職員)

聴こえないと感じる時はどんな時?

第2部「手話体験」~細野先生による手話体験~

実施後記

挨拶
まずはグループに分かれ、先生の指導のもと自分の名前の表現を覚えます。自分の名前が表現できたら、グループ内の人の名前も覚えます。その後「おはようございます」「こんにちは」など、手話を使った挨拶の仕方も。その後先生方のお手本を見て自己紹介の実践です。時間の許す限りグループ内で自己紹介をして、手話に慣れていきます。
ろう学生と話そう・受付で対応

次に、大学生活における会話編です。キャンパスでろう学生に会った時の会話と、「学生証を無くした」と学生が受付に申請に行くという2つのシナリオに沿っての会話です。お手本を見て語彙と会話の流れを確認し、それぞれのグループで役割を決めて、相手を変えながら手話の練習をしました。挨拶と違って、難しい語彙も出てきたので参加者のみなさんは苦戦している様子でした。

手話体験では、最初は戸惑う参加者も多かったのですが、難しくてもやりとりができた時の楽しさは格別なようで、実際に何度も何度も練習することでより一層手話に興味を抱き、笑顔あふれる講座となりました。


手話に挑戦!みんな真剣に取り組んでいます。

参加者の声

  • 簡単な手話ができるようになったことに嬉しかったです。これから聴覚障害の学生に会ったら会話してみたいと思います。(異文化コミュニケーション学部1年)
  • とても楽しかった。自分は手話体験が初めてだったので、よい機会だった。これを機に、手話を勉強していこうと感じた。(法学部4年)
  • 覚えることが難しかった。自分の名前や挨拶を少しでも覚えられて良かったです。(コミュニティ福祉学部1年)
  • かんたんではあったが、いくつかの手話を実践形式で学べたのは非常によかった。とくに受付での対応は、もしろう者の方が来た時に使えることなので本当によかった。今後も学んでいきたいと思える講座だった。(職員)

手話を使ってうまく伝わるかな?!