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2022年6月16日(木)SPIRITのInternet Explorerサポート終了について

2022年6月16日にMicrosoft社によるInternet Explorerのサポートが終了しました。
それに伴い、SPIRITにおけるInternet Explorerのサポートも終了します。
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​​​近年、保健室にもPMS(月経前症候群)の症状を訴える女子学生が多く来室しています。
症状や程度は人によってさまざまで、日常生活に支障をきたすケースも少なくありません。
医療機関を受診し、内服薬などで治療をする他に、食事(栄養面)からの改善で症状が和らぐこともあります。 「薬を飲むのはちょっと…」という方も、一度ためしてみませんか?

PMSと特に関係の深い栄養素

  • タンパク質…女性ホルモンの素となります。そのため、PMSの時期は、代謝が促進します。
  • ビタミンB6…タンパク質の代謝の際、ビタミンB6も同時に消費されます。
    つまり、PMSの時期はタンパク質・ビタミンB6が不足しがちになります。

『PMSの人は、何らかの理由でビタミンB6が不足しているか、うまく利用されていないのでは・・・?』といわれています。

しかし、最近の日本人は、過去や現在のダイエット、偏食、飲酒などの影響でビタミン不足の人が多く、「野菜は十分とっている!」という人でも、昔に比べて野菜自体の栄養素が少なくなっているため、不足してしまう…という状況に。

心を安定させる!ビタミンB6

ビタミンの中でも、ビタミンB6は、神経伝達物質と関係があり、ビタミンB6を摂取することで、イライラしたり、怒りっぽくなったり、情緒不安定になったりすることを和らげるといわれています。
成人女性は1日に1.2㎎が摂取の目安です。なるべく食事で摂るのが望ましいですが、難しい場合はサプリメントをうまく利用しましょう。
また、ビタミンB6は、多く摂りすぎても汗や尿で排出され、容量を守っていれば過剰摂取の心配はありませんので、初めのうちはあまり効果が感じられなくても、しばらく続けてみてください。
(注意:ただし、食事はバランスよく摂ることが大切&前提です!)

引用:優レディースクリニック『PMSと上手くつきあいましょう!』