2022年6月16日(木)SPIRITのInternet Explorerサポート終了について
2022年6月16日にMicrosoft社によるInternet Explorerのサポートが終了しました。 それに伴い、SPIRITにおけるInternet Explorerのサポートも終了します。 これまでInternet Explorerを用いてSPIRITを閲覧されていた方は、Google Chrome、Microsoft Edge、Firefox等他のブラウザをご利用ください。
近年、海外インターンシップを自己手配で行う方が多くいらっしゃいます。海外インターンシップについては、大学として紹介しているもの以外は大学としてサポートやトラブル介入ができません。 特に最近はインターネット経由で個人手配するケースがありますが、信頼できる仲介者無しに手配したインターンシップでトラブルが発生し、大学へ相談するケースが発生していますので、皆様に注意喚起いたします。 本学の学生ではありませんが、提示された内容と異なる業務に従事させられる、勤務(拘束)時間が長く留学生活に支障が生じる、体調不良などで休みを取得しようとしても認められない、途中で辞めたいというと罰金を請求されるといった報告があります。 また、日本の大学の学生が掲載されている体験談をHP等に掲載しており、安心して参加したが、上記のようなトラブルがあったというケースも報告されております。 インターンシップという制度が明確に管理されていない国地域であったり、意図的に悪意を持って行う企業側においては、職業体験を口実に無料の労働力としてインターンシップ生を受け入れることが考えられます。 海外のインターンについては、日本の法律が適用されないことや、違法と思われる状況にあっても相談窓口が曖昧であること、時間的な問題から訴訟を起こしにくいことがあり、泣き寝入りとなるケースが多々あります。 このような事態に陥らないために、インターンシップ先を選ぶ際には、必ずその会社でインターンを経験した人の話を聞いたり、現地の友人等にアドバイスを求めるなど、自分一人で決定しないようにしてください。 費用が発生しますが、日本国内の実績ある仲介業者を経由してインターンに申し込みをするなど、「何かあった際」、明確な相談窓口があるほうが、トラブルに巻き込まれるリスクが減ります。 また、どんな時でも誓約書の中をよく読み、内容が訴訟が起こった(起こした)場合に、自分にとって不利な内容になっていないことをよく確認してください。外国語のみで作成された誓約書の場合、読み込みに時間がかかるかもしれませんが、きちんと理解せず誓約することは極めて危険な行為であるため、読み込みができない方はインターンシップに参加すべきではありません。 海外留学の機会に、是非インターンシップをしたいという気持ちは十分に理解できるのですが、受入れ先がなかなか見つからないという理由で、手軽に参加できるインターンシップに参加することには大きなリスクを抱えますので、この点十分にご理解の上、参加の是非を検討してください。 また、インターンシップで起こしたミスによる賠償責任が問われる場合がありますので、留学中に加入する保険が自分の活動をサポートするのか保険会社に相談すると共に、必要に応じて追加で加入をするようにしてください。