文章や写真、音楽、ソフトウェアなどの著作物を作った人の権利を守る、これが「著作権」の基本的な考え方です。これらの著作物を複製、転載、改変する場合には、著作(権)者の意向を守りましょう。作品をまるごと転載するなど、著作権侵害にみえる行為でも、著作者自身の許可があれば、問題はありません。(その場合は、「著作権者である○×さんの許可を得て転載」という注記をつけるようにしましょう)。
しかし、著作権者の許可なく、著作物である作品をまるごと転載したり、楽曲の MP3 ファイルや市販プログラムをサーバー上で公開したりすると、著作権法違反となり、刑事責任を問われることもあり得ます。他人の著作物を尊重する姿勢を忘れずに、知らず知らずのうちに著作権をおかすことがないよう留意しましょう。