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07月 09
2021年度春学期末試験実施における本学の対応について

2021年7月9日

立教大学総長  西原廉太


学生の皆さんへ


政府は、新型コロナウイルス感染の再拡大が続く東京都に対し、7月12日から再び緊急事態宣言を発令することを決定しました。また、4月20日から埼玉県に適用されているまん延防止等重点措置については、引き続きその適用が継続されることになっています。本学も、これを受けて活動制限指針における制限レベルについて、7月14日より改めて「レベル3」に引き上げます。さらに、キャンパス外ではありますが、一部学生寮にて複数の学生の感染が発生しました。このような状況の中、本年度春学期末試験(授業内最終試験を含む)の実施方法についてご心配の方もおられることと思いますが、立教大学は、感染の拡大防止に細心の注意を払いながら、6月30日付けの「春学期末試験方法発表」の通り、7月14日から31日に、最終授業時試験および春学期末定期試験をキャンパスで実施します。

大学の授業は受講して完了ではなく、学修成果を正当に評価することで完結します。本学の各学部等では、教育課程の編成方針のもと、開講する各科目のシラバスを定め、その達成基準を明確に示し、学生が学びを効果的に組み立てる上で、各科目の評価基準と評価方法を定めています。その上で、学修成果の評価を十全に行うために必要な方法として、筆記試験、レポート試験、平常点評価等の評価方法を決定しています。コロナ禍においても、こうした教育課程で求める成果を正当に評価するために必須と判断される場合には、当該授業の形式(対面、ミックス型、オンライン、オンデマンド等)に関わらず、筆記試験を実施することを定めています。

なお、筆記試験の実施にあたっては、以下の通り本学として十分な対策を講じます。


【対面での筆記試験を実施することについて】


本学では本年2月に、緊急事態宣言が発令される中、文部科学省のガイドラインに則り感染対策を十分に講じた上で学部一般入学試験を対面形式で行いました。その結果、感染拡大、クラスターを生じさせることなく入学試験の全日程を行うことができました。

https://www.rikkyo.ac.jp/admissions/news/2021/mknpps000001eg69.html

2021年度春学期の授業を開始するにあたっては、専門家(学校医)の見解も踏まえつつ、キャンパスへの入構ルール、各所への消毒液の設置、検温ゾーンの配置、座席間隔の調整、換気設備の充実等の感染防止対策を徹底しました。こうした徹底した感染防止対策の上で、感染状況の変化に応じた授業実施体制を整え、春学期の対面授業を再開しました。その後、東京エリアの感染状況の変化により、授業実施方法の変更を適宜行いながら、学生の皆さんの学びを止めない対応を継続しています。

また現在、変異株が流行を見せていますが、この変異株に対しても、感染対策は、従来の対策が引き続き有効だとされています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q2-2-3


現在、多くの学生が対面授業やオンライン授業対応のためにキャンパスを利用する現状から、換気の徹底や休憩時の3密回避対策のための昼食スペースの確保、休憩時間の構内巡回と注意喚起など、必要な措置を採り入れています。もちろん、これらの対策は学期末試験期間中さらに充実させ、キャンパス内の感染防止対策を徹底します。

以上の趣旨から、試験実施については、本学活動制限指針のレベルに対応した実施方針を策定し、活動制限レベル0~3の場合には、「対面による筆記試験を実施する」ことを決定しています。

https://spirit.rikkyo.ac.jp/academic_affairs/common/SitePages/stuinfo21.aspx#sf21-011


【対面での筆記試験実施における感染対策方針】

対面での筆記試験の実施に際しては、以下の感染対策を徹底します。
1.試験実施関係者は、マスク着用、手指消毒、体温測定を徹底する。
2.試験場では、全員のマスク着用を義務付ける。
3.大学に入構時に検温を実施する。
4.各試験場の出入口付近と教卓、トイレ等の共有部にアルコール消毒液を設置する。
5.各試験場では、あらかじめ座席指定を行うなど、受験者の座席を可能な限り間隔を空けて配置する。
6.各試験場では、監督者が窓やドアを適宜開け、換気を行う。
7.監督者が使用する教卓には飛沫パーティションを設置する。
8.清掃時において施設・設備の消毒を徹底する。

なお、学期末試験実施上の感染対策については、在学生向け試験方法発表(2021年6月30日)の
「4.2021年度春学期特別対応について」に詳しく掲載していますので、確認してください。

【追試験(特別対応)の実施について】

 以上のような徹底した感染対策を施しますので、学生の皆さんには安心して筆記試験に臨んでいただきたいと思います。しかしながら、対面による筆記試験により、自分自身や同居する家族などに健康上の不安がある方には、9月上旬に実施する追試験における特別対応を行う予定です。この追試験(特別対応)の受験資格要件については、別途、大学からお伝えしますので、各自ご確認ください。

【学生の皆さんに対するお願い】

これまで、本学においても感染事例が報告されていますが、いずれも授業時間外での活動・行動が原因となっています。対面での筆記試験を実施するにあたり、感染拡大を阻止するため、試験時間のみならず休み時間や登下校時などの試験時間外においても、新型コロナウイルス感染症拡大予防のためのガイドラインを遵守し、マスクの着用、手指の消毒・手洗い、人と人の間隔を十分にとるなどの行動を徹底するようにしてください。

新型コロナウイルス感染症拡大予防のためのガイドライン(2021年度版)(2021年4月14日更新)

試験当日は、入構時の検問・検温の際の混雑を避け、試験時間に間に合うよう、試験日には時間的余裕をもって登校しましょう。また、試験および学内施設の利用が済み次第、会食等はせず速やかに帰宅してください。

私たちは、一日も早く学生の皆さんの笑顔が溢れるキャンパスライフを取り戻すことを心から希求しています。そのために可能なあらゆることを、全学の叡知を集めて全力で取り組んでいるところです。皆さんのご理解、ご協力を、あらためてお願いいたします。