複数言語の学習で多元的な視点を養い、異文化理解を深める

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「国際化」の時代と言われて久しいですが、わたしたちの暮らす社会はより国際色豊かになり、また多文化多言語化しています。みなさんも日常生活を通じて、日本語以外の言語に接する機会が多くあると思います。海外に行かないから外国語が必要ないという時代ではありません。また英語だけができればよいという時代でもありません。

立教大学では英語に加え、もう1言語を学ぶことで、多文化共生を視野に入れた「異文化理解」を深めるとともに、異なる文化に属するさまざまな人々とコミュニケーションを図る「言語運用能力」の修得を目指しています。卒業までにより高い運用能力を身に付けられるよう、4年間を通じて学べる多彩なプログラムが用意されています。

各言語の授業の特色を知ろう!

立教大学では必修科目として言語A(英語)と、言語B(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語・ロシア語<理学部・コミュニティ福祉学部福祉学科・経営学部をのぞく>・日本語<留学生・GLAPのみ>の中から1つ選択)を必ず履修しなければなりません。
以下の各言語ページでは、授業の内容や学生からのメッセージを紹介していますので、言語選択の参考にしてみましょう。

言語A

1年次の必修科目を通じて、英語によるコミュニケーション能力や思考力の土台を築きます。そして自由科目では、自分の興味・関心やレベルに合わせた「CLIL(内容言語統合型学習)科目」を履修することができ、継続的かつ段階的に英語学習を進めていくことが可能です。

言語B

世界には英語が通じない国や地域も多く存在します。海外でも日本でもさまざまな背景を持つ人々と共生していくためには、多様な言語を知ることが重要です。 さまざまな言語を知ることで、情報の受信・発信の手段は多チャンネル化し、他の言語や文化への寛容性が身につきます。こうして「複言語・複文化能力」を身につけることで、きっとあなた自身の新しい可能性の発見につながります。