朝鮮語|조선어

朝鮮語を学ぶ

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韓国ドラマやKポップが身近になります!

皆さんは韓国のドラマや音楽に接する機会がありますか?歌の歌詞の意味を知りたくて、すでにことばを学んだことがある人もいるかもしれません。韓国で語られ歌われているままのことばを知ることができれば、楽しいと思いませんか。また、隣国の若者と友だちになるにも、自由に意思を疎通するためにも、歴史を知るにも、英語だけではなくその国のことばを聞いたり話したり、読んだりできたら、気分がいいと思いませんか。そのためには、なによりことばを知ることです。朝鮮語の文字であるハングルは、朝鮮王朝時代に巧みに作られた表音文字です。ハングルを覚えて朝鮮語のことばの扉を開くと、日本語と同じような語順で豊かな世界を知ることができます。

朝鮮語の授業

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まず文字を覚えてことばを知る。

朝鮮語を学ぶにはまず、ハングルを身に付ける必要があります。発音が多様なので、初めは少し難しく感じるかもしれませんが、文字がわかればことばを増やして、どんどん話してみましょう。基礎的な会話練習を経れば、韓国からの留学生と話すのも、韓国の歌を聞くのも、たくさんの機会があります。また、夏休みに開講される言語文化研修を通じて、短期ですが韓国で過ごし、会話のスキルを磨くことができます。さらに、ことばや文化への知識や経験をより深めるには、韓国に留学するのがいちばん。立教大学では韓国との交換留学の枠があります。皆さんが身に付けたスキルは、ハングル能力検定試験や韓国語能力試験(TOPIK)で確認することができます。

教員からのメッセージ

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ことばこそ、相互理解の第一歩。

朝鮮半島は豊かで長い歴史を営んできました。第二次世界大戦後、不幸にして南北に分断されていますが、平和の定着は今日の悲願です。日本に暮らす私たちにとって、植民地支配の歴史を直視し、友好に向けた努力を記憶することが、これまでになく大切です。同時に少子高齢化や若者の就職、教育などの悩みは、現代日本と共通しています。隣国のことばを知り、よき友を得て、同時代を生きていくためのきっかけとして、朝鮮語を学んでみましょう。 立教大学では隣国のことばを南北総称して「朝鮮語」という科目名で呼んでいます。天気予報で隣国の地を「朝鮮半島」と呼ぶのと同様です。南北双方で通じるこの言語を学ぶことは、東北アジアの未来作りにつながるにちがいありません。

現役学生に聞いてみました

   
01

なぜ朝鮮語を選んだのですか?

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私は昔から韓国ドラマやK-POPに興味がありました。初めは、ただドラマを字幕で見て音楽を楽しむというだけでしたが、何を言っているのか自分の耳で聞き取りたい、意味を理解したいと思うようになり、高校まで習う機会がなかった朝鮮語を大学入学を機に習得したいと思ったことがきっかけです。今では朝鮮語をより上達させたいと思い、2年次以降も継続的に朝鮮語を勉強しています。
(経営学部3年次 M.Hさん)

   
02

授業の雰囲気はどんな感じですか?

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授業は、35人ぐらいのクラス単位で行うため、すごく集中でき、とてもアットホームな雰囲気です。先生は全員の進度に合わせて授業を進めてくれます。さらに、教科書だけでなく日常的なニュースも授業で扱ったりするため、とても楽しいです。また授業では、実際に声に出してコミュニケーションをとる機会がたくさんあるので、実践的なコミュニケーション力を身に付けることもできます。
(文学部1年次 R.Fさん)

   
03

履修してよかったことは何ですか?

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朝鮮語で書かれている街の看板などを読むことができたり、韓国ドラマでの会話やK-POPの歌詞を理解できようになったり、自分の生活の中に韓国語を使えるようになったことが嬉しかったです。ドラマや歌に知っているフレーズが少しでも出てくると、自分の成長を感じることができ、さらに、将来朝鮮語を活かせるような仕事をしてみたい!という目標を持つことができました。
(経営学部3年次 M.Hさん)
(文学部1年次 R.Fさん)