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2022年6月16日(木)SPIRITのInternet Explorerサポート終了について

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2017年度開講のオリンピック・パラリンピック関連科目の紹介②(全カリニュースレターNo.42より)

全学共通カリキュラム
2020年東京パラリンピック支援を考える
担当:松尾 哲矢 教授

 この授業では、2020年東京パラリンピックに着目して、共生社会はいかにして実現可能かという問いのもと、東京パラリンピック開催の意味と課題、開催後の有形・無形のレガシー(遺産)をどう残していけばよいのか、大会時のボランティアの必要性と今できることは何か等を検討し、しょうがい者理解と支援の在り方につい て多角的に考究することを目的としている。
 2017年度春学期の授業は、私と平田竹男氏(早稲田大学教授、内閣官房参与東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部事務局長)がコーディネートする形で進め、そこに日本パラリンピアンズ協会会長の河合純一氏や車いすバスケットボールの日本代表ヘッドコーチである及川晋平氏のほか、現在、ゴールボールの日本代表でロンドンパラリンピックの金メダリストでもある社会学部4年次生の若杉遥さんなど、さまざまなゲストをお招きし、パラリンピックの魅力や求められる支援について、お話しいただいた。また、車いすエンジニアの小澤徹氏や読売新聞社編集委員の結城和香子氏もゲスト・ スピーカーとしてご登壇いただき、用具やメディアの側面からみたパラリンピックの支援の在り方についても検 討を行った。春学期終盤の授業では、立教大学の教育理念でもある「共生」という観点からパラリンピック支援について考察した。
 本授業を履修している学生約300名に行った授業時の アンケート結果によれば、8割を超える学生が実際にボランティアに関わってみたいと回答していた。これは、「行動」への契機となったことを示すものともいえよう。 

全カリニュースレターNo.42はこちら

授業概要(2017年度シラバスより)

授業の目標

2020年東京パラリンピックに着目して、パラリンピックの魅力と現代的意味及び課題を探り、パラリンピック支援のあり方とその方法について検討するとともに、これらの検討を通して障がい者理解と支援のあり方について多角的に考究する。

授業の内容

2020年東京パラリンピックに関連する政策担当者、競技団体、組織委員会、メディア関係者、パラリンピアン等の多彩なゲストを招聘し、東京パラリンピック開催の現代的意味と課題、開催後の有形・無形のレガシー(遺産)をどう残していけばよいのか、大会時のボランティアの必要性と支援のあり方、その具体的な方法等を検討する。