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立教生による講義リポート!

全学共通カリキュラム
GL201
担当:稲垣 憲治 兼任講師、鄭 秀娟 兼任講師

レポーター : 社会学部社会学科1年次 越後 奈央子

リーダーシップを学ぶと聞いたら皆さんはどんな授業を思い浮かべますか?
全カリ総合科目の立教グローバル・リーダーシップ・プログラム(立教GLP)は「権限なきリーダー」「世界で活躍できるリーダー」の育成を目標とするプログラムであり、「GL201」は、その基礎を学ぶ「GL101」につづく第2段階目の授業です。
リーダーシップを学ぶといっても、単に先生から講義を受ける授業ではありません。この授業の特徴は常に実践型であり、学生主導で行うところにあります。

「GL201」の授業では、質問力を発揮できるリーダーになることを目標としています。なぜ質問力が重要なのでしょうか。それは、質の良い質問は、単に自分の意見を伝えるだけではなく、相手の意見をより引き出し、相手も気付いていない新たな視点を発見することができるからです。これは世界中の多様な価値観を持つ人々と一つのプロジェクトを成し遂げる際に非常に重要な力となります。

授業は学生がテーマを決め運営していきます。例えば私の班は、「留学生とプレゼン」をテーマに授業を企画しました。
まず、授業に留学生を招き、彼らに質問をします。自分たちと異なる文化を柔軟に捉えることもグローバル環境では重要なので、留学生の話をさまざまな視点で受け止め、掘り下げられそうな部分に気づき、さらに質問を重ねることで聞きたいことの本質に迫っていかなければなりません。
そして、質問後にはグループごとに留学生の母国についてプレゼンをしてもらいます。プレゼンは「聞く人をはっとさせる内容であること」と定め、2分間で自由な形式で行うようにしました。そして、終了後には全員で各グループの良かった点や反省点などを振り返りました。
こうしてディスカッションとプレゼンを行うことで質問に必要な気づき力と質問の使い方を強化することができたと思います。

ほかにも授業のなかでは、さまざまな場面で常に質問力や話の本質を見抜くことを意識するので、新たな気付きを得るだけでなく、失敗や悔しい思いをすることもあります。しかし、それらの全てが成長につながっていると思いますし、私自身これまで気が付かなかった新たな自分の短所や長所を知ることができました。同じ目標を持つ仲間と試行錯誤しながら課題に挑戦し、理想のリーダーシップを真剣に自分たちの手で見つけていくことは大変ではありますが、同時に楽しく達成感もあり、この授業の最大の魅力となっています。

また、授業の中ではグローバルに活躍する方々をゲスト講師としてお招きする回(講演会)もあるので、体験に基づいた貴重なお話を聞くことができます。この講演会も運営は学生が主体となり行っています。

最後に強調したいのは、この授業では特殊なリーダーシップを学んでいるわけではないということ。全員がその場にいることに責任を持ち、自分は何ができるか考えて行動することを大切にしている授業なのです。
「GL201」は、小さな一歩の積み重ねが後に大きな力になることを実感できる、そんな授業です。

全学共通カリキュラムのWebサイトはこちら

グローバル教育センターのWebサイトはこちら

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  • 取材日:2013年11月20日(水)15:00~16:30
  • 教室:池袋キャンパス 10号館202・207教室

授業概要(2013年度シラバスより)

授業の目標

GL101や経営学部BL0で体感したリーダーシップの必要性を出発点として、適切な質問によって問題解決リーダーシップと学習支援リーダーシップを発揮することができるようになる。

授業の内容

アクション・ラーニング(質問会議)などの手法を用いたセッションを行う。アクション・ラーニングのグループ・セッションでは、問題解決とリフレクションと短い理論解説を繰り返し、スパイラル状にリーダーシップを身につける。この過程で、授業時間外に外部アクション・ラーニング・セッションをや問題解決ミニプロジェクトを行う。