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立教大学は、キリスト教の宣教師により、米国のリベラル・アーツカレッジを規範として設立されました。そのため、立教大学は従来から教養教育に対し強い関心をもち、その充実に努めてきました。本学での教養教育の重視は、わが国の私立大学の中では例外的に早い1955年に、一般教育(教養)課程を担う一般教育部が設置され、翌年には、独立した教授会をもつ部局となったことからもうかがうことができます。しかし、一般教育課程の問題点として、いわゆる3分野の教育が学士課程教育の中に有機的に融合していない、外国語教育とりわけ英語教育が学生のニーズや社会の要請にこたえていない、組織の硬直によりカリキュラムが固定化している、といった点が全学的な課題としてあげられていました。

1991年、大学設置基準が大綱化され、大学の個性に即した学士課程教育の再編成が迫られたのを好機として、立教大学は、専門学部の新たな意味づけと教養教育充実のための大幅な改革に取り組み、教養教育の再生・強化をはかる決断をしました。その際、学士課程教育の目標を、従来の「教養ある専門人の育成」から「専門性ある教養人の育成」へと転換しました。ここに言う「専門性ある教養人」とは、グローバルな課題と社会的要請に対応し、広い視野に立って課題を発見・解決できる能力をもつ人間です。

そして、40年の歴史をもつ一般教育部の成果と知的エネルギーを発展的に継承し、強力な全学的運営責任体制を樹立して、「全カリ」を創出し、1997年度から全面的に展開しました。

スタートしてすでに20年余りが経過し、この間、小規模のものも含め、カリキュラム変更が複数回行われました。近年では言語教育科目が2010 年度に、総合教育科目も2012年度に大幅なカリキュラムの改訂を行い、2016年度には、学士課程統合カリキュラム(Rikkyo Learning Style)に連動した大規模なカリキュラム改編を実施しました。カリキュラムとしての全カリは、「全学共通科目」として装いを新たに、全カリ3rdステージを迎えています。