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組織

*各メンバーの氏名は活動報告書をご覧ください。


各部会事業計画(2019年度)

政府統計部会​

(1) 統計教育コンテンツの作成・充実と利用の促進 


公的統計に関するE-ラーニングコンテンツを2021年度に運用することを目標として構想をまとめる。2019年度は予算申請を行って準備に取り掛かる。その中で既存コンテンツ①~⑥の位置づけと統廃合を検討する。

 A.    公的統計利活用・ミクロデータ   

  ① 公的統計学習コンテンツ Official Statistics Contents for Multi-user(すたまる)

  ② 公的統計総合学習コンテンツ Official Statistics Navigator(すたなび) 

  ③ 将来人口推計コンテンツ Future Population Projection Contents(ポコ)

  ④ 経済波及効果分析コンテンツ Repercussion Effect Analysis Contents(リコ)

  ⑤ SPSSを利用したミクロ統計分析コンテンツ 

  ⑥ 公的統計の二次的利用制度に関する学習コンテンツ

 B.     統計検定統計調査士・専門統計調査士資格取得支援事業     

  ⑦ 統計検定・統計調査士受験学習コンテンツ

  ⑧ 統計検定・統計調査士得点源対策問題集

部会作成の上記①~⑧のコンテンツについて、講習会や授業内利用による経験を踏まえ、さらなる内容の改良を図る。また、教員に向けた説明会、学生に向けた講習会を開催し、利用を促すとともに教育利用の経験を集約する。⑦は統計法改正に合わせて2019年度内に新出版物を発行する(タイトル未定)。講習会は上記よりいくつか選び、春学期・秋学期に池袋・新座で随時実施する。​

(2) 地域における統計分析と紹介 

2019年度当面は委託が発生しないと予想する。しかし東温市はシンポジウムや講演などへの協力を依頼される可能性がある。自治体からの委託に臨機応変に対応できる体制を取る。

(3) 公的統計の二次的利用を含む個票を使用した統計データの利活用制度の推進 

2018年の統計法改正によって、これまでよりミクロデータの利活用の範囲が拡大することを踏まえて、他の私学と連携しながら、サテライト機関に向けた情報収集を進める。

また、これまで通り学内研究者向けに公的統計の二次的利用制度(匿名データ利用、オーダーメイド集計)と国際ミクロデータベースの紹介を進める。公的統計の二次的利用制度に関する紹介については、実際に利用を試みるとともに、利用体験を紹介する。また、二次的利用を促すため、教育用ミクロ統計分析コンテンツを活用し、その教材としての完成度を高める。  

(4) ​CSI統計研究会・懇話会、講習会・講演会の開催  

調査統計および加工統計の作成機関の担当者を招き、統計研究会を開催する。また、統計利用とも関わる講習会・講演会を開催する。2019年度は公的統計の二次的利用及び統計GISの利用が拡充されたことを受けて、これらの利用促進も進める。

(5) 統計検定受験の促進

統計教育部会と連携し、学習意欲向上のため2019年度統計検定の受験への事業協力を行う。学部1年次に3級、2年次以上で2級・統計調査士を勧める。また、本学学生の統計調査士試験の合格率を高めるため、先の⑦~⑧を使用して学生のための支援活動を実施する。統計調査士対策セミナーは録画で実施する。

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社会調査部会​​​


2019年度のテーマ:オープンサイエンスに対応したデータ整備環境の再構築​​​


(1)社会調査データアーカイブ(RUDA)プロジェクト

1)データ整備業務 
・2018年度までに、寄託されたデータセットのうち58データをクリーニングし、公開した。2019年度では、さらに3データセットをクリーニングする。
・紙媒体で寄託された調査データの中で研究資料としての価値が高いと判断されるデータの電子データ化を行う。
・立教大学の社会調査士科目G(社会調査を実際に経験し学習する科目)で蒐集された、量的な社会調査データを対象にRUDAへの寄託伺いを行い、寄託されたデータを収集し、公開する。
・RUDAの海外への発信力強化に向け、国際基準であるDDI(Data Documentation Initiative)フォーマットに基づくメタデータの作成を継続して行う。

2)データ提供業務(データセットの一般公開) 
・2018年度末において、58データセットを公開している。2019年度はこれに3セットを加え、年度末までに合計60データセットを公開する。
・DDIフォーマットで記述されたメタデータをRUDAにて公開を行う。

3)RUDAデータの利用促進に向けた取り組み
・社会調査活用セミナーの開催:RUDAデータの教育・研究利用をさらに促進するため、データの利活用に関するセミナーを開催する。具体的には、 RUDAを中心としたデータアーカイブの利活用をテーマとするセミナーを年に1回行い、RUDAデータを利用した二次分析のやり方に関するセミナーを年に2回行う。これらの成果を踏まえ、将来的にはWebコンテンツの作成などを行い、より広範なRUDAデータの利用に向けた基盤構築につなげることを想定している。

4)アーカイブ事業の協力体制
・DDIを基盤として、国内外アーカイブとの連携事業を行い、より広範な二次利用環境の整備、そしてアーカイブ事業に関わる研究協力基盤の構築を行う。具体的には以下の2つの事業を行う。
・相互検索システムの構築:RUDAと国内外アーカイブでそれぞれが所有しているデータを一元的に検索することができるシステムを構築し、網羅的・効率的なデータ検索環境の整備を行う。 そのために、NIIが開発したオープンサイエンスのための研究データ基盤の利用やオープンサイエンスに対応した寄託公開システムを模索する。
・研究協力基盤の構築:データアーカイブ運営の在り方をテーマとする研究基盤を国内外アーカイブとの共同のもと整備し、国内アーカイブ水準の改善に向けた研究発信を行う。そのために、国際会議IASSISTにて先進的な海外アーカイブ事情を確認し、改善案を模索する。 

(2)社会調査士資格関連事業

1)社会調査士・専門社会調査士科目申請の支援
 組織会員として加入している社会調査協会に対し、学内における一元的な連絡責任者として、学部・研究科内の学内連絡責任者と連携して社会調査士・専門社会調査士カリキュラムの科目申請事務を行う。また、学部・研究科が設置する資格対応科目の認定申請に関する相談受付などの諸支援を行う。

2)社会調査士・専門社会調査士取得申請の支援
 教務事務センターと連携して学部学生・大学院学生の社会調査士・専門社会調査士資格取得支援体制を整備し、取得希望者に対する相談・申請の受付業務を行うとともに、資格申請に関する学内広報を行う。2015年度では後期申請期間より卒業者からの申請受付可能な体制を構築した。また、教務事務センターと連携して2012年度より導入した指定科目証明書発行システムの運用を通じ、資格取得相談から申請までの一貫した窓口業務を提供する。

3)社会調査協会の講習事業への協力
  社会調査協会と連携し、同協会が講習事業として実施する専門社会調査士(正規)の資格取得をめざす大学院生向け講習会 (S1、S2科目講習会)、および実務者向け講習会(アドバンスド・セミナー)等の開催に協力する。2019年度はS1科目講習会(20199月開催予定)、アドバンスド社会調査セミナー(20203月開催予定)への協力を行う。

(3)その他対外連携事業

1) ICPSR(Interuniversity Consortium for Political and Social Research)の国内利用協議会を通じた会員機関として、その所蔵データ利用の学内広報につとめる。

2) ICPSR本部が実施するサマープログラム(セミナー)、およびICPSR国内利用協議会が実施する夏季統計セミナー等の活動に関する学内広報につとめる。 
  
(4)社会調査フォーラムの開催

 統計的社会調査の理論と方法に関する実践例の紹介を企図とするセミナー(社会調査フォーラム)を、1回以上開催する。具体的には、外部から社会調査の経験がある研究者を招聘し、社会調査の実際をテーマとする研究会の開催を通して、その理論や方法を広く学ぶ機会を設ける。または、社会調査データを活用している実務家をお招きし、活用に至った経緯やその実践と意義に関する講演会を開催する。
  
(5)社会調査に関わるコンサルティング事業

1) 学内研究者と大学院学生に対し、社会調査の企画・設計に関する相談、および統計分析に関する相談を受け付ける。 

2) 学内部局に対して、社会調査の企画・設計の諸方法に関する相談、および統計分析に関する相談を受け付ける。


統計教育部会

(1)全学共通カリキュラム・オンデマンド授業の管理・運営

 『社会調査入門』の管理・運営​
 『データ分析入門』の管理・運営
 『社会調査の技法』の管理・運営
 『データの科学』の管理・運営
 『多変量解析入門』の管理・運営
 『Introduction to Statistics 1』の管理・運営
 『Introduction to Statistics 2』の管理・運営
 これら7科目の詳細は「オンデマンド授業」をご参照ください。

(2)全学共通カリキュラム・オンデマンド授業用教材の評価と検証

受講生の学習履歴データ、モニター学生からのコメントなどをもとに、オンデマンド授業用教材を評価・検証する。

(3)CSI統計検定対策セミナーの開催

 統計検定合格水準の統計学に関する知識と活用力を身に着けるためのセミナーの開催。幅広い学力層に対応した学習教材の作成も行う。上記セミナーを、池袋キャンパスで開催するとともに、オンラインコースでも実施する。

(4)統計教育のための教材およびプログラムの新規開発

 社会から求められる人材育成のための新たな教育プログラムや教材を開発する。

(5)統計教育フォーラム・公開講演会の開催

 社会調査や統計関係の科目担当者向けのFDを行う場としての統計教育フォーラムや統計教育の開発や推進のための公開講演会の開催。

(6)「統計検定」の学内試験実施および統計関連の試験導入の検討

 立教大学学生が学内で「統計検定」を受験できるための環境を提供するとともに、その準備講座を開講する。またこの他統計教育に関連する試験導入の検討を行う。

(7)学外統計教育関連行事への共催や後援

 スポーツデータ解析コンペティションをはじめとする学内外での統計教育関連の事業への関与を通じ、社会的貢献を行う。

(8)スーパーサイエンススクール選定校との高大連携プログラムの開催実施

 統計やデータ活用に課する高大連携プログラムの開発と実施を行う。

(9)大学間連携共同教育推進事業への取組

 拡大版JINSEに参加して、加盟大学と継続して統計教育改善の活動を行う。

(10)データサイエンス副専攻の支援

 オンデマンドの学習コンテンツを追加・改善し、新設されたデータサイエンス副専攻の支援を行う。

(11)オンデマンド科目の追加または改善を行う

 オンデマンド科目について、新たに追加または改善する。