統計検定合格者インタビュー
統計検定2級合格
立教大学経済学部2年 Sさん
Q.統計検定を受験しようと思ったきっかけは何ですか?
A. 一年生のときに必修である統計学の授業内で、先生から統計検定を紹介していただきました。大学入試のときに数学を選択したこともあって、授業の中でも統計学には興味がありました。しかも、ちょうどその年は無料で受験できるということを聞き、魅力を感じました。そして先生が勧めていた三級を受験し、無事に取得できました。二年生になり、ゼミナール内で先生から再び統計検定のアナウンスがあったので、無料ではありませんが、せっかくなら二級も取得したいと思い、二級も受験しました。
Q.受験のために社会情報教育研究センターのホームページやコンテンツを利用しましたか?
A. 少しだけ見させていただきました。
Q.社会情報教育研究センターのセミナーは受講しましたか?
A. 都合が合わなかったので、受けませんでした。
Q.受験のためにどのように勉強しましたか?(大学の授業やセミナー、過去問など)
A. はじめに公式の過去問を一回分やりましたが、ほとんどできなかったので、公式の教科書を買って勉強を始めました。ですが、私には少し難しかったので、ゼミナール内で先輩が紹介してくれた違う参考書を購入して、それを丸々理解できるくらいに勉強しました。また、その参考書に書かれていない分野の確率密度関数の部分は理系の兄に教えてもらい、インターネットの練習問題を解きました。そして、最後に過去問を解いて、分からなかった問題は必ず理解できるまで解きました。大学受験の時に数学を選択していたので確率の分野と、一年生の時に統計学で勉強していた推定検定の基礎知識はあったので、総合的にはあまり時間はかけずに勉強できました。
Q.統計検定をどのように生かしたいと思いますか?(将来の進路など)
A. 統計関連に関して扱うゼミナールに所属しているので、大会やコンテストにおいて、統計検定で勉強した分野を使い、より論理的で、説得力のある資料をつくることが出来るようになり、プレゼン等に生かしていきたいと思います。
Q.今後受験する学生に一言アドバイス
A. 他の検定でも受験日が近くならないと勉強が始められない追い込み集中型なんですが(笑)、私のような理系でもなく数学が得意でもないタイプは計画的に時間をかけて勉強すればなんとかなると思います。早めに問題に目を通し、不得意分野が分かりやすく理解できる自分に合ったテキストを見つけられるとスムーズだと思います。理解できるようになると、面白くなってきます。楽しみながら、勉強を頑張ってください!
統計調査士合格
立教大学経済学部3年 三田匡能さん
Q.統計検定を受験しようと思ったきっかけは何ですか?
A. 大学で勉強をしていくなかで,経済など社会のことを論じる際にはデータを分析して数字で示すことが重要であると思ったことから統計学に興味を持ち,学ぶようになりました。そこで勉強の目標設定のひとつとして統計検定や統計調査士を目指すようになりました。
Q.受験のために社会情報教育研究センターのホームページやコンテンツを利用しましたか?
A. 利用しました。社会情報教育研究センターの『統計調査士対策コンテンツ(第4版)』や『統計調査士試験得点源対策問題集』を使用して勉強しました。
3.社会情報教育研究センターのセミナーは受講しましたか?
A. 受講しました。過去の出題傾向や頻出分野の情報など,実用的なアドバイスが多く助かりました。
Q.受験のためにどのように勉強しましたか?(大学の授業やセミナー、過去問など)
A. まず対策コンテンツを読み,章末の練習問題を解きました。次に,社会情報教育研究センターの統計調査士対策セミナーにて配布された『統計調査士試験得点源対策問題集』を使って練習し,その後は過去問を解くようにしていました。
間違えた問題は繰り返し解くようにし,過去に出題された問題のほぼすべてを正解できるように準備しました。統計調査士試験は毎年新たなマニアックな問題が出てくるので満点を取ろうとするのは難しいですが,過去に登場したタイプの問題は把握しておくことで合格に必要な点数を稼ぐことができるという考えで対策しました。
Q.統計検定をどのように生かしたいと思いますか?(将来の進路など)
A. 私は大学で統計学・計量経済学・機械学習などデータ分析の技術を学んでおり,統計検定でいくつか資格を取得できた程度には身についているため,将来もデータ分析の能力を活かすことができる仕事に就きたいと考えています。就職活動において,データ分析に関わる事業を行っている企業であれば履歴書に「統計検定2級」「統計調査士」の文字があることで良い反応を頂くことができているため,今後もアピールポイントのひとつとして積極的に活用していこうと思います。
Q.今後受験する学生に一言アドバイス
A. 立教大学は社会情報教育研究センターがあり,統計検定や統計調査士の対策コンテンツ・セミナーに簡単にアクセスすることができるため,立教生は非常に恵まれた環境にあると思います。なので,統計に少しでも興味のある学生には,ぜひ統計検定にチャレンジしてほしいと思います。とりわけ統計調査士の勉強では『統計調査士対策コンテンツ』が大活躍してくれるので,在学中に取得することを強くおすすめします。