2023年度統計検定について
統計検定は、試験会場で紙の問題を配布し回答を行う PBT 試験と、
試験会場においてコンピューター上で問題閲覧および回答を行うCBT試験があります。
PBT試験については、2023年度は11月19日に1級の試験のみ行われます。受験される方は、早めに各自で申込を行ってください。
そのほかの級を受験される方は、CBT試験を各自受験してください。 応募はこちら
なお、CSIでは統計検定受験のサポートとして、下記のサポートを行っております。
①CSI事務局のフリースペースコーナーにて、2015年以降の統計検定公式テキストを自由に閲覧できます。
②学生の方々には、3年分の過去問を無料で配布しています。ご希望の方は事務局までお越しください。
③Canvas LMS上にてセルフラーニングの「統計検定対策セミナー」を公開しています。ご活用ください。
よくあるご質問
①統計検定●●級系と統計調査士(専門調査士)の違いは何ですか?
A: どちらも統計の知識について広く問われる問題ではあります。けれどもどちらかというと、統計検定は、統計学に関する全般的な
理論を詳細に学びます。そのため、SPSSやRを用いて回帰分析等を授業で習ってきた方には勉強しやすいかもしれません。
ある程度数学に強い方、民間に就職希望の方はこちらの資格取得がお勧めです。
(統計検定3級を大学1・2年生の間に、統計検定2級を大学3・4年生の間に取得されることを推奨。)
統計調査士は、世界の統計の歴史、公的統計の成り立ち、様々な政府統計の具体的な説明などに焦点が置かれています。
社会調査について学んだ方、また実際に社会調査データ収集をおこなった方などは比較的学びやすいでしょう。
公務員やシンクタンクなどに就職を希望している方は、こちらの資格取得がお勧めです。
②立教大学では「社会調査士」の資格も取得できますが、社会調査士と統計検定の違いは何ですか?
A: 社会調査士資格は、指定の6科目(A科目からG科目の6科目(EとFはどちらか1科目))の単位を取得することで、
卒業時に自動的に付与される資格です。(詳細はこちら)
この指定の科目であるA/B/F/G科目は、「社会調査」についてを学ぶ科目で、この4科目を学んでいると、「統計調査士」の資格取得の
学びに大変役立ちます。
また、C/D/E科目を学んでいると、「統計検定2・3級」の資格取得の学びに役立ちます。
「社会調査士」の資格取得のために所定科目を取りつつ、「統計検定2・3級」または「統計調査士」を合わせて取得することを
お勧めいたします。
③グローバル教養副専攻のデータサイエンスコースと統計検定の関係について教えてください。
A: 立教大学では、ご自身が所属している学部のほかに、「副専攻」を登録することができます(詳細はこちら)。
副専攻の中には「データサイエンスコース」というコースがありますが、このコースでは、データサイエンスの理解に必要な
所定の16単位を取得する必要があります。
これらの単位を取得すると、「統計検定2・3級」の学びに大変役に立ちますので、合わせて両方を取得することをお勧めいたします。