社会調査士について
「社会調査士」は、一般社団法人 社会調査協会によって認定される資格で、専門知識や技法を用いて、世論や市場動向、社会事象等をとらえる能力を有する「調査の専門家」であることを証明するものです。調査企画から報告書作成までの社会調査の全過程を学習することにより、基本的な調査方法や分析手法の妥当性、またその問題点を指摘することができます。
立教大学では、全学共通カリキュラムおよび各学部(一部を除く)に設置されている、所定の標準カリキュラムを履修することで、「社会調査士」の資格を取得できます。なお立教大学の学生は、大学で指定した申請期間に申請手続きをすることによってのみ、資格取得が可能となりますので、個人で直接社会調査協会に申し込むことはできません。
全体の流れ
※注意※ 社会調査士(キャンディデイト資格含む)は、立教大学で指定した申請期間に、本ページ一番下の「資格申請」ページより申請手続きをすることによってのみ、資格の取得が可能となります。学生個人が直接、社会調査協会に申し込むことはできませんのでご注意ください。
資格取得の条件を確認する
1.キャンディデイト申請の履修要件
①2年次以上である。(在籍期間が1年以上であること)
②A~Gのうち3科目以上を単位取得済みで、まだ取得していないA~Gのうち、2科目以上を履修中である。(合計5科目)
- 春学期(6月)に申請する場合
- 例1)A、B、C、D、Eを単位取得済み
- 例2)A、B、C、Dを単位取得済み + G科目を春学期に履修中
- 例3)A、B、Cを単位取得済み + D、F科目を春学期に履修中
- 秋学期(10月)に申請する場合
- 例1)A、B、C、D、Eを単位取得済み
- 例2)A、B、C、Dを単位取得済み + F科目を秋学期に履修中
- 例3)A、B、Cを単位取得済み + D、F科目を秋学期に履修中
- キャンディデイト資格は、大学卒業時に社会調査士資格を取得する候補者(キャンディデイト)であることを証明する資格です。大学2年次以降に取得可能で、就職活動に活用されています。
2.社会調査士申請(本申請・卒業時)の履修条件
①大学の卒業が確定している。
②認定科目(A~G)の単位をすべて取得している。
ただし、E/F科目はどちらかひとつでよい。
<注意>G科目は通年の演習授業になります。できるだけ3年次に履修しましょう。
※社会調査士申請(既卒の方)
キャンディデイトの認定を受けた翌年の4月1日から4年以内は、キャンディデイトから正規資格への変更手続きが可能です(大学2年次でキャンディデイトを取得した方は卒業後2年、大学3年次でキャンディデイトを取得した方は卒業後3年まで可能)。
正規資格への変更を希望する方はcsi-info@rikkyo.ac.jpまでお問い合わせください。
その際には、キャンディデイトの認定番号をお知らせください。
認定科目を履修する
所属する学部・学科によって、A~Gに該当する科目が異なります。該当する科目は、社会調査協会ホームページで確認できます。
社会調査協会 資格制度参加校
資格申請をおこなう
各資格の申請は、下記リンクより行ってください。
※繰り返しますが、資格の取得は立教大学で指定した申請期間中に本センターを通して手続きをすることによってのみ可能です。
学生自身が直接、社会調査協会に申し込むことはできませんので、ご注意ください。
社会調査士キャンディデイトの申請手順はこちら
次回のキャンディデイト申請期間は2024年6月です(5月中旬に更新予定)。